ヴァイオリニスト花嶋直美さんのコンサートに行ってきました

彼女とは大学教授の小山和伸先生とのレギュラー番組「チャンネル桜」の「週刊ほめごろし」にゲストでいらしていただいてからのご縁

彼女はタストヴァンっていう青山の素敵なワインバーで毎週演奏していて、年に一度、「花嶋直美といく世界音楽の旅」という、彼女と一緒に飛行機に乗って、世界の音楽を楽しむと言うコンセプトのコンサートを続けています。私は一昨年から見に行っているのだけど、とっても心温まる、お客さんもとてもハートウォーミングないいコンサートなんですよ。直さんの仲間がいろいろ工夫して毎年ヴァージョンアップしているんですが今年は特に良かった


----まあ、それは音楽以外のところなんだけど、工夫がたくさんあって、で、とにかく音楽性がね、今回は映画音楽がテーマだったんだけど、彼女のエンターテインメント性と、クラシックの持つ品格がばっちり融合していて、すごくいい舞台でした。ヴァイオリンで、こんなに幅広いジャンルの音楽が楽しめるんだとあって。共演の皆さんがまたセンスのあるアーティストさんで、ピアノ、ギター、バスとのカルテットでしたが、それぞれの個性が見えつつも見事なハーモニーになっていて、とってもスリリングな楽しい舞台でした。
でも何より素敵なのは直さんのかわいいキャラクターかな。ヴァイオリンは品が良くもう少しお高いのかと思いきや、本人は本当に気さくで。そこがなんともいえないんですよ。とにかく今日はいいコンサートでした。お客さんにも声かけてもらえて、未明も幸せでした


写真はリハのときに遊びに行った様子です。かわいい女性が直さんで、脚立の上に乗っているのが、写真やプロデュースをしている亀石利光氏。この後私の写真も撮ってくれましたよ



なんていうか、こういう仲間と。ジャンルこそ違え、表現をつきつめて刺激し合って生きていきたいなって思うの。表現を真剣に突き詰めている人は、信頼できます。だって、損得じゃ絶対続けられないくらい大変だもん。私も仲間や、それからもちろん見つめてくれるファンの皆に恥ずかしくないように、ずっと見つめてもらえるように頑張りたい

一歩一歩しか進めないけど、でもそれがいつか大きな力にきっとなるよね。仲間が何よりも大切な財産だよねって思ったのでした。
