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サカモト未明の和みカフェ?
【無料配信中!】コロナに負けないための、日仏合同webコンサート!
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THE HOTEL KIYOMIZU

先日京都に行った時、「両足院に近くて安いところ」という条件で選んだホテル「KIYOMIZU」がとてもいいホテルでビックリでした!

とてもお安いのに素晴らしくきれいでサービスも満点!
冷蔵庫だけあまり冷えないので、、、と、冷たい水になるように冷蔵庫でしばらく水を冷やしてくださったり。とにかく良いお宿なんです!!

最近は町屋をリノベーションしたこんな宿が増えているみたい。
東京だったら、この値段でこの快適さはあり得ません!
他にもレンタルサイクルのサービスがあったり、安く京都を満喫する提案がいっぱい!
京都にお泊りの際は是非お勧めです!














HPなどはこちらご覧くださいね!

http://hotel-kiyomizu.co.jp/





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よみがえるロッシーニ・グルメと音楽の饗宴2018

11/6日の火曜日の夜、セルリアンタワー東急で、美食家だつたロッシーニの愛した料理を味わいつつ、セビリャの理髪師を楽しむというティナをショーがあります。18:30開演。ご興味あられる方是非ご参加ください。料理はステファノ・ファストロ氏と、福田順彦氏、オペラの脚本、進行役はあの池田理代子先生。テノール・アルマヴィーヴァ伯爵は毎年の「バチカンより日本へ祈りのレクイエム」を企画されている榛葉昌寛さん。バリトン・フィガロ役は村田孝高さん。すごく楽しみな企画です、私も参ります!!




「よみがえるロッシーニ・グルメと音楽の饗宴2018」

<日時>
2018年11月6日(火)
開場 17:30 / 開宴 18:30

<住所>
セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム(B2F)
東京都渋谷区桜丘町26-1

<ご予約・お問い合わせ>
03-3476-3349






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マメ山田さんが、フランスの劇場で

とにかく今回のフランスにはお友達がたくさん!
時々ライブに協力くださるマメ山田さんも、パリの少し北側にある「GENNEVILLIER」という町の「T2G DE GENNEVILLIER」という劇場で「(作・演出)タニノクロウ」さんのお芝居「Avidya – L’Auberge de l’obscurité」(地獄谷温泉「無明ノ宿」)(AVIDYAは元はサンスクリット語のの仏教用語だそうで、数えられない鎖のように続く輪という事ですから輪廻ということかなあ、、、)に出演されたので見てきました。
これの面白かったこと!そして深かったこと!

タニノクロウさんを私は今まで知りませんでしたが相当の脚本家でらっしゃいます。仏教などにも詳しく、今、東洋思想や日本が大ブームなフランスの知識層の心をノックアウトしたのも分かります。だってこのパンフレット見てくださいよ。





「lE MONDE」とかが協賛で入っているのですよ!

そしてその内容も素晴らしく500人~800人くらい入りそうな劇場が満席!5日も上映するのにですよ!


お話は、小人症のお父さんと人形芝居をして旅している普通に背の高い息子さんの二人が、ある東北のひなびた温泉宿を訪ねるところから始まります。
お父さんはひょうひょうとしていて、息子は暗い瞳をしています。息子は、自分が小人症の遺伝子を持っていることを恐れ、結婚して子供をもうけることができないでいます。
二人はこの宿から招待されて芝居をしに来ましたが、当主はおらず、たまに掃除に来るおばあさん「TAKI」と、無人の宿でも何がしかの用をしている三助がいるだけ。
誰が二人を招いたか定かでなく、二人は帰ろうとしますが、もうバスもなく泊まる事に。そうすると唯一の湯治客である盲目の「matsuo」と、冬支度に入る前の温泉街から流れてきた芸者たちとともになります。
何とか視力を取り戻すために湯治を続けるという客の「MATSUO」は「目がもし見えなくても 心眼が開くといいんですけどね」といいます。でもその客に小人症の父は「心の目を開いて何を見るんだい?」と問いかけます。
これがマメさんの役。いきなり深いなあと思いました。

実は深い仏教問答を、いつものぶっきらぼうな淡々とした物言いで進めるマメさんはフランス人好みだろうと、私は思いました。
みんなマメさんを最初見たときビックリします。次に大好きになります。でも「小さいね」とか「小人症ですか」と問える人はまずいないと思います。
でもこの脚本家のタニノクロウさんは、その問いかけを正直にマメさんにして、そういう人生をどう受け入れたのか、きっと話ながらこの珠玉の脚本を書き上げたのではないでしょうか。
この芝居はマメさんでなくては演じられないマメさんありきの芝居です。他の役者では無理です。でも、この脚本を書こうとするいうタニノクロウさんを受け入れ、この役を演じたマメさんの人生に対する態度を、私は本当に尊敬しました。
二人とも勇気がある。そして正直です。だから、観衆の目は釘づけにされてしまうのです。
本物しか認めない厳しいフランスの観衆を、この芝居は見事に釘づけにしていました。それを見る事ができて、私は本当に幸せでした。

この脚本のテーマは、つまり人生をそのまま自然に受け入れ、愛する態度への示唆にあるのだと思います。小人症の父も問題を抱えていますが、父を受け入れられない息子も問題を抱えています。
少し足りない感じの三助も、性欲と、それを抑制するための知性や教育の欠如という問題を抱えています。「matsuo」は、盲目の他に何よりも己の運命を受け入れられない、克服するために湯治して人生と戦おうとする、戦ってしまうという、そういう問題を抱えています。つまり、いわゆる定年を理解しない訳です。そう言う彼の心の狭さは、三助と芸者のセックスの喘ぎ声を聞いてから嘔吐し続ける態度に示唆されます。
人生への拒絶が嘔吐となって表れるのは、サルトルの嘔吐という小説を思わせ、これはフランス人に受けるべくして作られた芝居だ、と舌を巻かざるを得ませんでした。
でも、その「できすぎた脚本が嫌味なく心にしみるのは、マメさんをはじめとした、素晴らしい俳優の皆さんの、淡々とした抑制のきいた芝居ゆえ」だと思いました。
三助さんはとても分かりやすいステロタイプなんですけどね。その芝居もこの深い脚本を飲み込みやすくかみ砕いてくれます。
これ以上は言わないでおきますね。きっと皆さんが日本で日本語で見るチャンスもあると思うので、、日本語タイトルはわかり次第書き直すのでお待ちください、
私は今、フランス語のパンフレットしか参照していないので原題をうまく訳せないのねごめんね。
でも、とにか素晴らしい芝居でした。
素晴らしい作品を見せてくれてありがとうございます。
マメさん、みなさんお疲れ様!
皆さん、ぜひこのお芝居が日本で上映されたらご覧いただけたらと思います。

あ、ちなみに皆さんに差し入れして喜んでいただいたのは、サンジェルマンのイタリアン「la Bufalia」のもの。
とても美味しいので、facebookで「LA BIFALIA paris gastronomia Italiana original」 で検索して、いらしてくださいる面白いおじさまと、息子さんが経営されていて、とても良いお店です!
















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作陶 重野克明 展

私に版画の手ほどきをしてくれた重野克明先生が今銀座の「77ギャラリー」で展示をしています。

「陶 重野克明 展」
2018年10月1日(月)- 10月12日(金)
11:00a.m - 7:00.p.m.(期間中 日曜・祝日休廊)
住所:東京都中央区銀座7-5-4毛利ビル5F 
TEL:03-3574-1601
(ギャラリーためながさんのビルの5階です)

※ 特別企画
対談:「炎芸術と版画芸術」松山龍雄×重野克明
10月5日(金)5:00.p.m.から(参加無料)

で、初めての焼き物の展示会をしています。
重野さんの奥様、義父様が陶芸家なので、もしかしたらいつか、、とは思っていましたが、正直ここまで重野先生の絵が陶器と合うは思いませんでした。

とにかく青の出方が素晴らしい!!

格調ある青が自由なフォルムの中で踊るような描線を描き、普段の生活の中、気軽に楽しめるアートとして出現しました。お値段もまだ手の届く範囲!!
でも、畳の古い昭和の住宅にも、すごくきらびやかでハイセンスな豪華住宅や美術館にも合いそうな、レンジの広さを持った素晴らしい作品です。私の館では数年のうちに値段は大変高騰するのではと、、、真面目に私も今回手の届く精いっぱいで小さなぐい飲みを買いまして、灰皿にしてしまうつもりですが、毎日の愛用品で使えるので、とても素敵ではと。

是非是非、銀座にお立ち寄りの際ご覧ください、先ほどご紹介した吉井画廊から徒歩3分です。

重野先生、素晴らしい展示会おめでとうございます!!
版画も絵画もまだまだみたいですが、陶器はどんどん挑戦してほしいと思います!!














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パリ01「モンマルトル。サクレ・クールの裏の静かな教会

モンマルトルについた最初の日、ガイドも持たず、ホテルの人に「あっちがサクレ・クール」といわれる方に歩いていくと、教会が。
「いい教会だけど、、、、、有名なのに小さい」と思っていたら、サクレ・クールの裏の小さな起用回でした、
本物は翌々日にbenjaminさんと打ち合わせをした時に連れて行ってもらい、やっと理解した次第。
本当のサクレ・クールは流石の観光名所。巨大で綺麗でびっくり!そしてパリを一望できる眺望!!
よかった。翌日もいきなおして、、、やはり初めての町はガイドと地図をちゃんと持って回りましょうね。
でも、この教会もとても静かで、マリア様の像やステンドグラスがとても美しく、心静かになれました。
フランス語のほけーどは読み切れなかったので、ご案内できないのですが、ありがたい教会だと思われます。
ご存知の方は情報を是非fecebookにお寄せ下さい♡
裏側の静かなサクレ・クールもぜひ訪ねてくださいね。


「教会」








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パリ 「トロカデロから見たエッフェル塔のライトショー」

今回は9月の13日にパリにつき、月末まで半月いました。そして幸いな事に
「13、14日は、今回のジャポネズムのイベントで、2日だけ石井苗子さんのライトショーがありますよるトロカデロというところからよく見えるから行ってみてください」
とパリ在住10数年の伊藤太郎さんが教えてくれました。
トロカデロ。。。って、何?
と謎に思いつつ、ホテルの人に聞くとみんな知ってるトロカデロ。タクシーに言えば連れて行ってくれるというので、わけもわからず伝えると「Trocadero? oui!」と快諾。
タクシーさんが連れて行ってくれたのは、エッフェル塔がよく見える高台。なるほどねここがトロカデロですか!!
そりゃそうだ、エッフェルのライトショー見るのに足元に行っても仕方ないですわ( ´∀` )
でねとてもよく見えました、ライトショー。1本完璧に取れた動画があるので是非楽しんでくださいね。
前の2枚の写真は、沢山の集まる観光客目当てによって来る物売りのおじさまに必要ないエッフェル塔の光るオブジェを売りつけられ苦笑いのわたくし。
ちゃんといらないといったのてすよ。でも、「じゃあ、キーホルダー上げる」と言われ、「なんで?」と聞くと、「日本人好きだからね」と言われ、つい「えー、、、まあ一個くらい買おうかな。いくら?」というと
「いくらなら買う?}といいます「5ユーロかなあ」というと「とんでもない。これは45ユーロなんだよ?25ユーロでどうだ?」ときます。それは流石にぼったくりでしょうと思い、いらないといってもついてきて
「俺にはアフリカから連れてきた家族がいる、子供のために」と泣きが入ります。根負けして10ユーロで話が付きましたが、翌日行ったモンマルトルで同じものがやはり5ユーロ(笑)
まあ、キーホルダーのおまけがついたからよしとしますかね。
3枚目は何の事はない、ビルの踊り場のカメラマンのシルエットなのですが、二宮金次郎に見えたので「あ、フランスにも二宮金次郎が」と、反射的に映した1枚です。










そして最後が素晴らしいライトショーの動画、ぜひ楽しんでくださいね!!



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ルオー展

吉井画廊でただいま開催中のルオー展に行ってきました。
今回は小規模ながら特別な展示会。というのも、ルオー一家と親しい吉井さんだからできた、遺族秘蔵の、今までほとんど未公開の作品か集められているからです。
お値段はもちろん本物のルオーなので安くはありませんが、その本物のルオーが、マンションの頭金くらい?で手に入るすごいチャンスなのです。

比較的小さい作品なので、この値段で済みますが、普通はこのくらいでルオーの本物はあり得ません。
、、、なんて、最初のお値段のお話をしてしまってごめんなさい。でも、私も貯金があったらほしいと切実に思いました。特にキリストの横顔の作品の美しさは息をのむような美しさ。ルオーの色って暗いようでいて明るく、でも派手ではないんです。
七宝のような玉虫のような,宝石のような美しい色が小さなサイズのキャンバスに収められていて、カレイドスコープを覗いているような気持にさせられます。
画家してその才能に感嘆せずに入られません。
先日もポンピドゥーセンターやオルセーで本物のルオーの部屋を見てきましたが、ほかの画家と一線を画する深みと感動があるのがルオー、マチス、シャガール、セザンヌ、そしてロートレックとピカソでした。

ルオーはその中でも重厚さと荘厳さで他の追随を許しません。
じっと見ていると涙がおちてきてしまう、、なんど見てもその色彩と描線の中に発見がある。。。そんな作家です。
私もこの人生の中で一枚でも彼の百分の一でいいから美しい絵をかいて死にたい。そんな真摯な気持ちになれる敬愛する画家です。
もしあなたの家に一枚が飾られたら、きっと清らかで静謐な時間が訪れ、深い愛に満ちた人生が訪れる、そんな気がします。
是非この機会にご覧ください。















感動のルオー展は10:00~19:00(日・祝休み)
「吉井画廊」中央区銀座8-4-25 電話03-3571-0412 で10月13日まで開催しています。
土曜日、最終日は18時までなのでご注意の上いらしてくださいね。
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Vol1. Portrait by BENJAMIN LEE

Vol.2 REBIRTH IN FASHION 〜新刊「35歳からのモテる♂への変身術」誕生秘話

Vol.1 YASUKUNI BRIDES 〜友と共に花嫁になりたくて

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