読みました

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その他、ねこのひとり言…。

猫の気持ち・・・。

2006-07-10 21:45:39 | 読書
 私は小さな時から猫好きで(猫と話が出来たらいいな)とか、不思議な表情をする時(何を考えているんだろう)と思う人、いるんじゃないかな?と考えていました。

 今、我が家では飼えないけれど、近所に仲の良い(?)猫がいて、名前を呼ぶと「ニャー!」と返事してくれ、人間の言葉が分かるのかしらと時々思うのです

 「運命の猫」を書いたアニー・デュプレも猫と心を通わせて育ったのでした。
ただ彼女は8才の時、両親を不慮の事故で失うというショックのあまりそれから20年以上も記憶を失ってしまうのです。

 そんな内面を抱えて大人になり、運命のように出合った猫達に心を癒され、彼らがどんなに賢く美しかったかという思い出を、彼女がたびたび休暇を過ごしたフランスの田舎の豊かな自然とともに語ったエッセイでした

 猫好きの人なら、「分かるなあ」と思う部分がどこかに有るはず…