休日に歩き回って(といってもたいした距離ではありませんが)写真を撮っていますが
とりあえず今回で手持ちの画像が底をつきますので、次回は早くても来週あたりです。
今回は「舞娘茶屋相馬樓 竹久夢二美術館」からスタートします
元々は1808年に建てられた料亭で、現在の建物は明治期の庄内地震の後に建て替えられたものです。
老舗の料亭「相馬屋」として2000年まで営業しましたが廃業、やがて地元の有力者が買い取り、「相馬樓」として再スタートしています。
この料亭は明治26年に起きた天皇に対する不敬事件(「相馬屋事件)」の舞台になった場所で
当時の酒田の繁栄を知るエピソードとして記憶されています。
「相馬屋事件」については、コチラのサイトに詳しく掲載されていますので、興味のある方はどうぞ。

相馬樓の左隣にあるのが、これも創業150年を誇る老舗の料亭「香梅咲」(かめざき)です。

相馬樓と香梅咲の間にあるのが「姿見小路」で、なかなか雰囲気のある場所です

この小路を進んでいくと、「光國寺」というお寺さんに出ます

さらに進み小路を出て右に行くと、右手の角に天保三年創業の老舗の菓子処、「小松屋」があります
ワタシはこのお店の「呉竹最中」や「呉竹羊羹」が大好きです。

先ほどの姿見小路を出て左に行き、さらに右へ行くと「良茂山 地持院」というお寺さんに突き当たります


このお寺には銅製の立像としては日本一と言われる、高さ17mの「酒田大仏」があります

最後にオマケですが、「ちょっと散歩 4」で紹介した「光丘神社」の鳥居の斜め向かいにある「阿部法律事務所」の建物です
恐らくは廃屋なのかも知れませんが、なんとも言えない雰囲気があるので取り上げて見ました。

とりあえず今回で手持ちの画像が底をつきますので、次回は早くても来週あたりです。
今回は「舞娘茶屋相馬樓 竹久夢二美術館」からスタートします
元々は1808年に建てられた料亭で、現在の建物は明治期の庄内地震の後に建て替えられたものです。
老舗の料亭「相馬屋」として2000年まで営業しましたが廃業、やがて地元の有力者が買い取り、「相馬樓」として再スタートしています。
この料亭は明治26年に起きた天皇に対する不敬事件(「相馬屋事件)」の舞台になった場所で
当時の酒田の繁栄を知るエピソードとして記憶されています。
「相馬屋事件」については、コチラのサイトに詳しく掲載されていますので、興味のある方はどうぞ。

相馬樓の左隣にあるのが、これも創業150年を誇る老舗の料亭「香梅咲」(かめざき)です。

相馬樓と香梅咲の間にあるのが「姿見小路」で、なかなか雰囲気のある場所です

この小路を進んでいくと、「光國寺」というお寺さんに出ます

さらに進み小路を出て右に行くと、右手の角に天保三年創業の老舗の菓子処、「小松屋」があります
ワタシはこのお店の「呉竹最中」や「呉竹羊羹」が大好きです。

先ほどの姿見小路を出て左に行き、さらに右へ行くと「良茂山 地持院」というお寺さんに突き当たります


このお寺には銅製の立像としては日本一と言われる、高さ17mの「酒田大仏」があります

最後にオマケですが、「ちょっと散歩 4」で紹介した「光丘神社」の鳥居の斜め向かいにある「阿部法律事務所」の建物です
恐らくは廃屋なのかも知れませんが、なんとも言えない雰囲気があるので取り上げて見ました。

酒田へは、三度ほどおじゃましたことがあるのですが、いずれも、普通のガイドブックに載っているような所しか行けませんでした。
もし、四度目のチャンスがあれば(多分、無理?)、ぜひ、紹介していただいた所を訪れたいです。
酒田の当時の繁栄ぶりが伝わりますね。
最後の建物は趣があるのでなんとか
再利用したい建築物ですね。
それ程見どころがあるようには思われません(地元民としては)
定番の観光名所だけでは面白味に欠けるということもあって
ちょっと変った場所も紹介していますが、なかなか難しいです。
戦災はあったものの、当時の建物が残されているのは大きな財産なのかも知れませんね。
「阿部法律事務所」は知る人ぞ知るといった場所ですが、木造の洋風建築のようですので
文化財的な価値はあるのかも知れません。
「酒田」は大好きな街です。
古伊万里に夢中だった頃「北前船」で栄えた酒田にどうしても行ってみたく、この写真にもある「相馬屋」に予約を入れて(何故なら「古伊万里」でお料理を出してくれる!と知ったから
冬の最中行きましたよ!
「有名な蔵の中」での食事は先客があって駄目でしたが、「季節には合いませんが・・」と言いながらも、桜模様の後期の鍋島でお刺身を出してくださったご主人のお人柄が忘れられません。
天皇不敬罪・・に問われる事件があったのですね。初めて知りました。
お写真。。楽しみにしています。
人(観光客が少なくていいですね。)
最後にある「阿部法律事務所」の建物など、まだまだこのままにしておくのは勿体ないですが、しっかりと維持管理していくには相当な経費がかかるんでしょうね。
そういった意味では文化は継承されていない部分はあるんですが、とりあえず歴史的な建物が残ったことをよしとするしかありません。
この写真を撮りに行ったのは日曜日なんですが、団体客とかは平日に来るようで、人が少なくて助かりました。
あまりにも雰囲気のある佇まいが魅力的で、なんとか残したい建物だと思います。
こうした古い一般家屋の多くが、人が住まなくなることで朽ち果てていく運命のようです。