Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

スカシジャノメの仲間

2020-01-22 23:23:30 | 
トンボのような透き通る翅を持つ南米の蝶であるスカシジャノメについては、半年ほど前に
「スカシジャノメ 2種」というネタで、「ムラサキスカシジャノメ」と「ルリモンスカシジャノメ」という
比較的数の少ない種類を紹介しましたが、今回はウチにある残りのスカシジャノメの紹介します。

まずは一般種で数も多く安価に入手できる、スカシジャノメの代表種である「ベニスカシジャノメ」です

スカシジャノメは種類の特定が難しいのではっきりしませんが、左は一般的なベニスカシジャノメで、右はピリトサスという種類かも知れません。

続いては赤紫の斑紋がある珍しい種類で、「ペルキダ・スカシジャノメ」です。

「ムラサキスカシジャノメ」や「ルリモンスカシジャノメ」と同様に、スカシジャノメの中では高額な種類です。

次は黄色の斑紋は広がるキモンスカシジャノメです

「ベニモンスカシジャノメ属」の種類で、ベニスカシジャノメ属の種類よりも一回り大きなサイズですが、人気はイマイチで安く購入できます。

続いては「ピロピナスカシジャノメ」という種類ですが、わりと地味な感じのスカシジャノメです


最後に登場するのは、「スカシジャノメモドキ」という種類で、こちらもいたって地味な種類故に、人気薄の種類です。


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4 コメント

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Unknown (遅生)
2020-01-23 19:03:01
本当に、透けた羽根ですね。トンボのような蝶がいるのが不思議な気がします。
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遅生さんへ (酒田の人)
2020-01-24 07:09:37
翅が透けているのが自然界でなにがしかの意味があるのかはわかりませんが
蝶の中で異端児なのは確かで、大型で美麗な蝶の対極にあうりょうに感じます。
ガラス細工のような繊細さがこの種の最大の魅力でしょうか。
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スカシジャノメ (霧島の人)
2020-01-31 16:05:44
私は40年程前ブラジルの日本人学校勤務の時、ディアファナスカシジャノメ(勝手にそう思っています)を捕り、帰国してからずーっと種名を探していました。最近ディアファナじゃないかと指摘を受け、そうかと思うようになりました。2例目だと思って鑑定団とか色々なところに鑑定をお願いしているのですが、返事はありません。スカシジャノメに関しては研究者がいないようです。
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霧島の人さんへ (酒田の人)
2020-01-31 21:04:18
そうでしたか
私もスカシジャノメは大好きなんですが、以前に何かで
種の特定が難しいというのを読んだことがあります。
実際、標本を扱う業者さんでも、学名を記載せずに販売している人が多いようです。
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