Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

鳥海ブルーライン(鉾立)へ行く

2022-05-06 20:29:56 | 散歩
このところワタシの休日はことごとく天気が悪かったんですが、今日はとても良い天気だったので
山岳観光道路の鳥海ブルーラインを、遊佐町から秋田県のにかほ市へ抜けてきました。
この道路は総延長が35kmほどで、海抜0mから始まり一番高い場所である鉾立は1100mを超える場所にあります。
鳥海ブルーラインのゲートへ向かう途中の遊佐町小野曽地区にはこんな場所があります

ここを真っすぐ行くとゲートが見えて来ますが、さすがに標高1100mを超える山岳道路だけに、夜間は通行止めです
4月28日に開通したものの、5月3日は終日通行止めだったとか。
ひたすら登っていくと、大平山荘が見えて来ますが、ここで標高1000mです

さらに登っていくと右側には雪の壁が・・・

さらに登り一番高い場所の駐車場から見下ろすとこんな景色が


画像では良く判りませんが、陸地の先は日本海です
周囲の山はこんな感じです

稲倉山荘の駐車場の横には雪の山があり、そこで遊んでいる人もいました

まだ連休中ということもあり、途中でバイクでツーリングしているライダーを多く見かけました
雪の壁にバイクというのはなかなかの図でしょうか

思えば鳥海ブルーラインを走ったのは、たぶん40年ぶりくらいだと思います
楽しいドライブでありました。

新着古伊万里

2022-05-03 20:39:47 | 古伊万里
このところずっと古伊万里を買っていなかった(買えなかった?)んですが、なんとか予算に見合う品を購入できました
普通の中期古伊万里ですが、個人的には結構好きなタイプの品です。
「吹墨竜田川文七寸皿」
季節的には全くあっていないので、ちょっと考えたんですが、何せ他に品物がありませんので紹介した次第です
中期(恐らくは宝暦~寛政)の吹墨の技法を使った七寸皿で、デザイン化された竜田川文が絵付けされています。
決し上手の品ではありませんが、吹墨という特徴的な技法が使われていることが魅力であるように思います
吹墨の技法は初期伊万里から使われており、伊万里においては一般的な技法であったことが判りますが
実際に探すとそれ程多くは見つからないような気もします。(思い過ごしか知れませんが)

裏面の唐草は丁寧とは言えませんが、まだ中期の姿を残しているようです
あまり見かけない落款で、この落款の品はウチにはこれ一枚だけです。
これでウチにある吹墨の品は、「吹墨雪輪文七寸皿」と「色絵吹墨熨斗文七寸皿」と合わせて三枚になりました。
数の少ない色絵の吹墨があったら欲しいものです。