５月２８日の１２時前に上野に着き、小雨の国立博物館前は傘の花の行列が、平日なのに、雨なのに、最後尾は７０分待ちのプラカード、列に並び入場した。展示品も人の頭で見る事が出来きず、一路阿修羅像の所へ、去年の日光菩薩、月光菩薩が展示して有った場所に、スポットライトの光をあびていて鎮座していました。最初お顔を見た時は、はにかんでいる様に見えました。阿修羅像の周りは人が輪６重、７重にとり囲み、係り員の方が「時計周りにお進みください」と言っていても、人々は阿修羅像から動ごく事無く見入って大混雑、阿修羅像の顔も困惑している様に見えました。１３００年間人々はどのような思いを阿修羅像に語り、祈ったのか、阿修羅像だけが知っている。憂い悲しむ表情は、人間らしくて、一緒に悩みを悲しんでくれそうな気がしました。お会い出来て良かった
