私にも若い時が有った、
高校を卒業して、地元老舗デパートに勤めました。
入社した年は休暇が無く、
2年目から夏休みをもらい、高校の友人と二人北海道に行き、
その年の北海道は寒く、知床遊覧船に乗り、NHKが取材に来ていて、
寒くて毛布をかぶっていた所が、ほんの少しテレビに出たと母が言っていました
札幌では駅前のホテルのエスカレーターでボーリングの中山律子さんとすれ違い
ました。とても笑顔が綺麗な方でした。
次の年は竹芝桟橋から船に乗り、八丈島に行ました。
ホテルの庭に、確かボクサーの大場正雄さんがいらしていました。
あまりボクシングは詳しくないのですが、大場さんはその後、
首都高で交通事故でお亡くなりました。
地元焼酎を飲んで、二日酔いが酷く、
そんな思いでしかありません
翌年は、沖縄と与論島に行って、海の美しさに驚きました。
地元の青年グループと知り合い、船を漕いで、カラフルな魚とタコを取り
調理してもらい、食べました。
カラフルな魚は淡泊な味でした。
タコはお刺身にしても、吸盤がキュー動いていました。
あの若者達、今は何をしているのかなぁ~と思います。
その翌年は、グァムに行きました。
その頃のグァムはまだ観光課されていなく、ビーチは波もなく
まるでバスクリンのお風呂に入っているみたいでした。
ビーチの近くの第一ホテルと、チヤモロ人の経営する民宿に泊まりました。
チヤモロ人は夕方になると、庭先でパーティをしていて、
知らない人も一緒にご馳走してくれました。
その翌年の夏休みは、香港に行きました。
買ったチャイナ服を着て、ネオン煌びやかな船に乗り、食事をしました。
ビクトリアピークからの夜景は美しかったです。
それから結婚して、子供3人の育児に追われる日々が続きました。
子供達が大きくなったら、あのグァム島の海を見せたいと思い、
家族で3回グァムに行きました。
グァム島は観光化されて、時代の流れを感じました。