早朝4時過ぎ起きてホテルから太平洋から朝日が昇るのが見えました。
今回の旅行は、太平洋の昇る朝日と日本海の沈む夕日を見る事が目的の一つに入っていました。
なんせ、住んでいる所は海なし県なので、海には強い憧れを持っています。
陸中野田町のホテルを7時30分に出発して、ひたすら45号線を走り、
久慈市、八戸通り、百石町から国道338号線を走り六ヶ所村に向かいました。
途中、三沢の海岸で車を止め、降りると雄大な太平洋が眼下に広がっていました。
空の青さと、波がキラキラ輝き乱舞しているかのようなで、とても感動的でした。
期待していない感動的な海に出会えて、車を止めて良かったと思いました。
海辺に落ちている貝殻は大き目で美しく、思い出に拾い車のトランクに入れました。
主人が拾った貝が中身が入っていて、
その貝が日を増す事に悪臭を臭わせていて、何の臭いか分からず旅行の最終日、
家に着く頃原因が分かったので、家に着くまで悪臭を我慢しました。
車はむつ市の下北半島に有る日本三大霊場の一つ恐山に向かいました。
恐山に足を踏み入れると、今までと違った雰囲気を肌で感じました。
宇曽利山瑚、神秘的な湖です。
お天気が良かったのですが、突然雨が降ったり、風が吹いたり、
異様に拍車をかけていました。
菩提寺を通り、本尊・地蔵菩薩をお参りして、賽の河原を歩く事にしました。
積み重ねられた石に風車がカラカラ鳴って、独特の雰囲気を醸し出していました。
硫黄の臭いが立ち込めて、お金さえ色が変わってしまう所に、
可憐に咲く花も有り、名前を聞いたらイソツツジと言い、たくさん咲いていました。
大切な人を亡くした人々の菩提を弔うため、霊としみじみ語り合いたい為、
すがる思いで訪れているのだなぁと思いました。
恐山を後にして、大本州最北端の間崎に向かう事にしました。
国道279号線で1時間30分位で到着しました。
2時過ぎていて、遅い昼ごはんを食べる事に、
大間のマグロとウニ丼を主人が食べ、
私はマグロの唐揚げを食べました。
マグロが柔らかくて美味しかったです。
今が旬のウニも分けてもらい食べたら、激うまでした。
お腹がいっぱいになったら、国道338号線で仏ヶ浦に向かう事にしました。
仏ヶ浦手前の海で、車を止めて少し休憩しました。
ここも素晴らしい眺めでした。
車を走らせ、仏ヶ浦に近づくと道がくねくね凄いカーブが続き、見晴らしの所を見過ごして降りてしまいました。
諦めてむつ市を通り、国道279号線で青森市に行き、二日目はビジネスホテルに泊まる事にしました。
下北半島を地図で見ると半日くらいで回れるかなぁ~と思っていましたが、
なんのなんの大きかったです。