スペイン最後の観光。
午前中、プラド美術館に行きました。
左はフラ・アンジェリコの受胎告知の絵が日本語のパンフレットになっていて、
実際この絵も見てきました。
右は美術館の入場チケットの半券で、エル・グレコの”胸に手をあてた貴人の肖像”です。
館内は現地の日本人のガイドさんが、有名な絵画を選りすぐって説明してくれました。
ヴェラスケスの「宮廷の侍女たち」
幼いマルガリータ王女が可愛かったです。
館内2時間はあっという間でしたが、見どころを説明してくれて、
良かったです。
昼食後、添乗員さんと地下鉄一駅に乗り、そこから歩いて、”プエリタ・デル・ソル”
そこはスペインの国道の起点(0km)、日本で言えば日本橋です。
ここで添乗員さんと別れて、自由行動になり、
娘と近くのデパート”エル・コルテ・イングレス”に行き、
歩いて、セラーノ通りを闊歩して、長女のバレッタ、主人のシャツを購入して、
息子に頼まれた時計は デル・ソルのデパートにしかなく、
バスに乗って”デル・ソル”に戻り購入しました。
時計を見ると7時30分!、急いでタクシーでホテルに帰りました。
先週の今頃は帰りの飛行機の中、あれから一週間早いものです。
なんとか次女のエスコートで旅行ができました。
娘が「昔、お母さんは前を歩いていたのに、今はいつも後ろを歩いている」
ほんと実感しました。
遅れて歩いていると、歩調を合わしてくれて、
バスを降りる時は先に降りて、腕を伸ばしてくれて、
いつの間にか、親と子が逆転していました。
「背中が丸くなっているから背筋をのばして歩くと、かっこ良く見えるのに」
そうね、意識して頑張ります。
スペイン旅行、お天気に恵まれて、とても満喫しました。