午後、主人の2番目のお姉さんがお線香を上げに来てくれました。
2番目のお姉さんはプライドが高く、決して人に弱音は吐きません。
今日は結婚した当時の話をして行きました。
義理姉は教職の仕事をしていて、
姑さんに仕事に行く前トイレ掃除をしていくよう言われ、
毎朝、トイレ掃除をしてから仕事に行った事とか、
薪のお風呂の加減が分からず、ぬるいお風呂に入った事とか、
実家の方向の鉄塔を見ては、帰りたいと思っていた事とか、
昔を思い出して「おしんのようだった」っと言っていました。
家庭訪問が早く終わったので、自転車で戴いた卵を持って実家に行ったら、
卵が全部割れてしまった事、
父親が亡くなって、自分は帰れる家がなくなったと実感したとも言っていました。
主人も私も義理姉の「実家に帰りたい」は初めて聞きました。
お姑さんも若い時旦那さんに先だたれて、
教職をしながら女手一つで苦労して、男の子4人を大学に入れて、
しっかりしたお姑さんでした。
その姑さんに長く使えて、苦労も計り知れません。
そのお姑さんも13年前に亡くなり、子供も独立して、
旦那さんと二人暮らしです。
今は鉄塔を見ても何も感じないと言っていました。
義理姉も嫁ぎ先の家に根が張ってきたんですね。
夜、息子が仕事を終えて来ました。
主人と飲むながら、
刺身、チャーシュウ、卵焼き、カレー2皿、ラーメンを食べて
今お風呂に入っています。