アウディーTT 2代目
本日見掛けたアウディーTT2代目
基本的には95年に1代目が ほぼこのスタイルで
完成されたそうです
プラットフォームはワーゲン・ゴルフ
この事実は衝撃的です(ゴルフがこうなっちゃった)
現行モデルは7割程がアルミボディーで ゴルフより100キロ軽いって
前からこの車って アウディー独自の物だとばかり思ってました
何だか格好だけのスポーツカー風味だと
特に興味が沸かない車のカテゴリー でした
しかし ゴルフを低くして 軽くしたら
かなりスポーティーに違い有りません
価格もゴルフより少し高い位
って勿論 その価格帯の車を 今買おうとも思いませんが
でもスポーティーカー選ぶんだったら
これ いいかもしれません
大人が乗ってもおかしくない
正しく 現代のカルマンギアかも
別にスポーツカーが好きなワケじゃないし
乗って辛いのもイヤ
2人乗れれば充分で オシャレじゃないとダメ
顔がちょっとエグくなったけど
ミーハーじゃなくて 控えめなとこがいい
派手だけど プジョークーペ程際立ってない
アメリカ人デザイン(ドイツ系)だけど
ドイツ風デザイン
ワーゲン系 スペシャリティーカーって
カテゴリーとしては やっぱりあれですね
カルマンギア
ワーゲン・カルマンギア
まあね この頃はカタチだけでしたけど
って プラットフォームはビートル
アウディーTTと 手法は同じじゃないですか
両方共 何となくポルシェのシルエット
で やっぱり 同じ会社になっちゃってるし
カルマンギアは プアマンズポルシェなんて呼ばれたけど
(事実 その感じで乗ってましたが)
TTは そんな呼ばれ方はしないでしょうね
両車をダブらせてみると
今様カルマンギアだと思えばTTも悪くないかと
でも お茶目さ加減が 随分足りなくて
お水っぽくなってますが
ジーンズじゃなくて デザイナーブランドのカジュアルウェアになっちゃった
(現在のバナナリパブリックか)
リーバイス好きのオッサンは やっぱり カルマンギアが着心地いい
でも あの凍る寒さと灼熱には耐えられないから
楽チンなとこでTTかも
カルマンギア誕生から40年余り過ぎて
やっぱり現代版カルマンギアを用意するって
凄い事です
ポルシェも 同じスタンスで今も作り続けてるし
EVになっても 同じテイストは残してくれると信じます
この先 車が家電になっちゃったら
差が付くとしたらデザインと 使い勝手
今 実用品としての工業デザインで 日本に
どれだけ勝ち目が有るか 疑問です
実際 鍋 ヤカン その他諸々
可愛いを狙ってないけど 自然にオシャレ
使い易い
悔しいけど つい欧米のを選び勝ちです
キャンプ用品運ぶのも ガーデンツール運ぶのも
ラジオフライヤーが使い易いし 可愛い
ポルシェデザインのEVとか
ビートルスタイルのEVなら 乗ってもいいと思うかも知れない
いくらがんばっても センスは治らないんです
日本車が とても残念なところ
ひょっとして デザイナーのテイストを
マーケティングうんぬんを理由に メーカーが
握り潰し続けた結果でしょうか
よもや ガンダムのオモチャとプラレールデザインで育った世代が
カーデザインし始めたせいじゃないでしょうね
せいぜいキティーちゃんEVなら出来そうかも