プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

事実は小説より……

2006年08月30日 07時51分19秒 | 辛辣うだうだ放題

最近、…多い…多すぎる…
何が…って…
殺人事件

朝起きるたびにテレビで別な殺人事件を報道してる。
犯人が捕まってみると、ほとんどが身内や近親者、
友人、知人…
要するに顔見知り。
そして最近の事件の多くは10代の犯行…
あまりにも短絡的過ぎて小説にもなりゃしない。
目撃者の振りして稚拙な犯人像を創り上げ、
報道を聞いている素人のMが「あれれ ??」と思うくらい。

殺人事件が小説のように複雑なものが良いと言いたいわけじゃない。
殆どが「たかがそんな理由で?」というものだから、逆に考えてしまう…
本当はなぜ殺さなければならなかったの? という素朴な疑問。
殺すほどのことだったのだろうか…。

「人の命を奪う」という、傲慢な気持ちになったプロセスが知りたい。

自分の心の中にある複雑な気持ちに耳を傾けようともせず、
ただその場の気持ちだけで犯行に及ぶ。
計画性があってもなくても、結果的には単純な犯行。
すぐ足がつく。

たった数千円を盗むために殺人を犯す人がいるのも事実。
お腹をすかせて、食べるものも飲むものもない人が犯行に駆り立てられるのは
理解できないでもない。生きるか死ぬかの問題なのだろう(同情だけはする)
だからと言って人の命を奪う権利はない。

今ドキのコは?
たった30万円で殺人を依頼されて犯行に及ぶ…
そら恐ろしいことだと思った。
大人が、金、かね、カネ…と忙しくしている間、
子供は野放し状態でやっぱり金を漁ってる。
しかも額に汗することなく。

人間ってなんだろう?
命って何?
現代人はすっかり麻痺してしまったかもしれない…。

なぜ人を殺してはいけないのか…
(I am a fatherでも子どもが問う場面ありました
しっかりと子どもに納得させられる答えを持ってる大人はいるだろうか。
ひと言で子どもに響く言葉はないと思う。
子どもの質によって、答えはさまざまだから。
大人は何となくわかるし、きれいな言葉でまとめることも出来る。
でも、子どもにその手は通じません。
「このおばさん(おじさん)、また甘っちょろいこと言って」と鼻で笑われるだけさ。

道徳を知らない子に何を言っても通じないかもしれない。
幼いうちから「自分の行いは必ず誰かに見られてる」とか
目に見えないものを畏れたり、良心の呵責を感じるようでなければ、
この単純な殺人事件はなくならない。

やっぱり幼児期の家庭教育なんだろう…と思う。
三つ子の魂百まで…と言いながら、子どもがお腹の中にいるうちから
音楽や英語を聞かせたりして胎教をする親がいたり(悪くはないと思う…が…)
ものすごく幼いうちから習い事を始めさせる親がいるけど(その前に公共性を…)
まずは親子で「道徳」の勉強をするべきかもしれない…と真剣に思った。

あ…まてよ…
その親が赤ちゃんを殺しちゃうケースも多かった!
ぬいぐるみを育ててるわけじゃないんだけどなぁ…。
前途多難…
本当に事実は小説より奇なり…だ。

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