ダーの姉が倒れて先月の18日から入院して、
つい3日前までICUに入っていた。
何度かお見舞いに行ったけど、
一度だけ中に入って顔を見た時、
これは姉じゃない…と思って、
次にお見舞いに行った時は、中に入らなかった。
会う時は、本人の意識のある時に……って思って……
病院、自分が通院するぶんにはいいけど……
お見舞いに行って、会わないのもおかしな話だけど、
Mは、意識のある義姉に会いたかった。
意識がないのに、管に繋がれた人をただジロジロ見るのは、
とても失礼な気がして……
気丈な義姉のことだから、自分が力なく寝ている場面を見られるのは
絶対に嫌がるだろう…って思って、Mは嫌だった。
ダーの仕事がめっちゃ忙しかったので、
Mは札幌から片道3時間近くかかってバスで行っていたんだけど、
それでも同じ空間にいるというだけで良かった。
寝ている義姉に会わなくても、近くにいるだけで良かった。
そして、一昨日、
意識が戻って4人部屋に移ったと、姪っ子から連絡が来た。
18歳違うので、ダーにとっては母のような存在の姉。
Mと結婚してからは、Mのこともそれはもう大切にしてくれた。
とてもバイタリティがあって、元気な人だったから
Mは彼女の生命力を信じていた。
絶対、元気になるはず! って。
昨日、ダーと一緒に会いに行って来た。
「心配したよ~」と言うと
「心配かけてごめんね~」と、
抱きついてきた。
ホント……良かったぁ。