あれからもうすぐ、丸っと2年を迎えてしまいます・・・
2013年の夏、約2週間のイギリス旅。
満を持して、おもむろに再開します。
前回の「6日目・その1」はこちら >> ☆☆☆
(要約:コッツウォルズ地方を離れ、高速道路をぶっ飛ばして、途中ランカスターに立ち寄りつつ、湖水地方へ。)
* * *
7月25日(水)
「もう、ここ、大好き!」
足を踏み入れるなり、たちまち愛が爆発した湖水地方。
ついに来ました、湖水地方。
夕方17時。
グラスミア湖(Glasmere)近くのユースホステルに到着。今日の宿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/23/13c1c411c862865b137c6af151a9f8d8.jpg)
森の向こうに、ちら見えする、ユース。
やだちょっと、もう何か、やばい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3b/454c6edf9a6dd599078cbdac6fd80dd8.jpg)
入口。やばい(高鳴)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/bde2c8bb8f4d55dbae53786a50991afb.jpg)
アプローチ、そして見えるは、超ド級にウルトラシックな色の石積みの外観。
やばい(激震)。
ネットで外観を見て選んだから判っていたとはいえ、
実物、やばい。
格好良い・・!!
「まだ明るいから、散歩できるな」と踏んだので、
取り急ぎチェックインを済ませ、荷物を下ろし、
ダッ!と外に駆け出しました。
目指すは当然、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8a/7ad78e9aaf05e248ef696da51957d873.jpg)
湖です。
ここは、グラスミア湖。
湖に触れたい!と駆けつけたかったのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/68/23e65df32872440ec912bccded8d81e2.jpg)
石積みが邪魔をします。
ふんわり苔むした、美しい古い石積み・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/14/1628c96281237b6dc0fe505d49db2e61.jpg)
でも邪魔・・・。
どこか近づけるポイントがきっとあるはず。と願って、
湖の周囲を、付かず離れず巡っているっぽい道を、てくてく散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8d/f9b4040b4948306cb0b35118ec360053.jpg)
こんな感じの道幅です。
*
一向に近づけない模様の湖。
その反対側は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b9/ad56f6fba6fb993686436b0572b92a13.jpg)
こんな感じで、
別荘みたいな家が点々と現れたり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3b/29b5e0382f85fa73f1f8ce9f5168bf70.jpg)
放牧地+小さな集落だったり。
とりあえず手前はずーっと石垣で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/85/0e6cf6dc9b6a000560c8d330cd07dbd3.jpg)
で、その向こうは、森や、小さな山に囲まれており。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b9/4af6fbce0c4922d44c58a9d19ec4d8f0.jpg)
とにかくとにかく、美しい!牧歌的風景。
道の両側には、なんとも美しいグレーの石積みが、
とにかく延々続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/27/37e1d54819b1bffc5c8402ac5c8446c9.jpg)
紅っぽい、紫っぽい、碧っぽい、青っぽい、そんな色が混ざった、グレーの美石です。
ハチミツ色が特色のコッツウォルズ地方では見なかった色。
これはかなり大好きな美色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ce/6d3a910d654777950a25c60529f26e42.jpg)
乱雑な天端(てんば)並べがまた、ワイルドネスでクールネス。
ほんとに ずーーーっと、この石垣が続くのです(荒鼻息)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f1/7b45471f38a622d33e4f178464577fc9.jpg)
しかも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/48/62c5a7ccc37304295de7a357c53959ec.jpg)
途切れること無き、美しい緑と共に!
*
湖畔ゆえ、しっとりとしたモイスチャーな甘い空気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/63/8503b40c89ebd9a0b34caed99f8708eb.jpg)
空気中の水のつぶが見えるような気さえする、キラキラした湿度。
ゆえに緑もしっとり、キラキラ。
場所によっては、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6a/dc9ca0e64af397767aab95ef74d18c35.jpg)
これですよ、これ。
苔マニアを悶絶卒倒窒息死させるほどの、美苔。
当然、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/cf07add0311fb7d292aabb990879df95.jpg)
さわります。
ふわ〜んって、沈みます。
で、もにゅ〜んって、またふくらみます。
ファーファです、ファーファ!
めちゃめちゃ柔軟剤使ってる感じです!
たまりません。もふもふです。
*
ちびっこが居ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7c/83583e01a4dab48fdbe73552a6321975.jpg)
こちらを見つけると、
「Save the Frog! (カエルを救って!)」って、カエルの絵を見せながら。
なんだろ?学校の課題か何かかな?
とりあえず可愛くて、ふふっと。微笑まざるを得ないじゃないの。
それにしても、大豪邸じゃなかろうか。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/71/d25709c1f5de99639a678dfca8d4dbb5.jpg)
近づけそうで、あと少し、近づけず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/01/04fc360914c55be271f5401e29b41963.jpg)
く〜〜〜う。
半周あたりで、町に行き着いたので
湖タッチは明日に賭けることにして、
小さな町にも入ってみることに。
まずは
毎町恒例、教会へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/01/34fdf2bdf0e1ff73b6504190d3babafc.jpg)
風格。
St.Oswold Church
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/08/dc8e802643a64f162d91b6b3b33ebadf.jpg)
木造の梁がやさしい、内陣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ec/d97bda68a707cfe53adcf4e87df6c842.jpg)
白い漆喰の壁。
旅の無事を祈る。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/02/c36fa8d42bc89dc2c952ee6d14d3d473.jpg)
やさしい光の降る、墓地。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/bd/ceeb7ecb65995f8d351ea56fbe7acfc7.jpg)
墓地の苑路。敷石の一枚一枚に、名前が刻まれています。
*
続いて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1f/7a5aaeb0cb773d3b3ed6e7054dfa4b7d.jpg)
家が居並ぶ界隈へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/eb8a9a0e3f5c1b6943bdf66630a42387.jpg)
どの家も、やっぱり同じ、この渋い、美しい石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f8/118d57639ee14a3fe5c9d0d742f854b5.jpg)
ぜったい金持ちの家。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b3/1004b9971cc60db359db4d48a54b7ea0.jpg)
モダーン!
ギャラリーっぽいけど、個人邸っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/ba71be0d2d7aa818694569d084f41ba0.jpg)
かわいい小学校。紅い石が多めね。
古いのはもちろん、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/38/93965203347b53321225bec4ef3cfaf4.jpg)
新築も、ちゃんと同じ石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f7/9b4df6ad5eb85b2413dab7bc0ddb4415.jpg)
ちょうど、鋭意石積み制作中の現場がありました。
新品でもこの素敵っぷり。石ならでは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/de/1000af1b858d255a4c40e31ec1cf5e5d.jpg)
こんなアンティークショップもありました。
石積み壁じゃない場合は、こういう白塗りが主流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/42/0df76e7a86bf5b56dd14d434847ef881.jpg)
屋根は苔むし。スレート葺かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a2/72faef3b611e5270ea414f6eff2e5e74.jpg)
願いを叶える井戸。らしい。
とにかく町全体、
統一した地場の自然素材や特定の色によって、完璧に整えられているわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cb/2438739cf699e81015983b4dd61e8be3.jpg)
そりゃあ、美しいわけです。
今回 何回「美しい」って言ってるか、もう数える気にもなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7c/37b87430b60e14142941e582bca327b2.jpg)
バッグ屋さん。店内はこんな感じで さすがにカラフルなのもあるけど、
それでも品良く洗練されていて、見せる色も揃えられている感じ。
ごちゃごちゃ感は、無い。
*
そうそう、
さっきから写真の空の色が、白かったり青かったり、
ころころ変わっているの、お気づきでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/1e/fa27ba7859fd4a799c17f067bf60790e.jpg)
そして、路面や緑に、モイスチャーっぷりがあまりにも滔々と溢れているので 気づかれたかもしれませんが、
このしっとりモイスチャー度の高さは、湖の御蔭のみならず。
この日、実は、けっこう雨が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/79/edd0b1d934455f8d115875e275109b09.jpg)
いきなり降ったり、パッと止んだり、の繰り返しだったのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cc/d2c57bc2e88adf110e3641ca40f166ee.jpg)
晴れてたのにいきなり劇しい雨が!(逆もまたしかり)という感じなので、
みんなあらあらって感じで、雨宿りしたり、しなかったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9e/6817d865bc36bd1787e5c510ff59d604.jpg)
で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7d/f24f04ac00a78d652b60a0aed57d49bf.jpg)
バンッ!て、ひっくり返したように晴れたり。
庭の世界では、「石は濡れると、美しさがより際立つ。」といわれます。
雨に濡れたおかげで、石で出来たこの町の美しさが、より鮮明に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/92/2840c74781b73bf07d19203cb978a9ae.jpg)
そして、結局ちゃんと、綺麗に晴れてくれて。
濡れた町が、青い光を浴びて、より輝く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/1c/7b7dcd5703590542a6345b3809739e07.jpg)
緑もまた、同様に。
これは、
ものすごいラッキーな、、、
ものすごいベストなタイミングを与えてもらった気がして、
「オー、サンキュー・ゴッド!ありがとう神様!」
っていう気持ちが湧いて来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/68/8e2d87bfea916d43dbec7f3b7e08d2e1.jpg)
ホームセンター付属の小さな庭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/65/bfcd6062d0b363067eac7723dd98584d.jpg)
日本っぽい立石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/1281187641d308f619a97ed63ec3af72.jpg)
これも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9c/692bf3a616be70410748a87cfcbdc88a.jpg)
ふふ。絶対意識してるよな〜。
なんか微笑ましい。
あと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/6e/b2f327ef642cf27f58fb459df62fe23a.jpg)
アーティスティック噴水とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/31/d88e0d49deee96767032d8f3a4dc1978.jpg)
リスに注意!(スピード落とせ!)の標識とか。
そんなこんなで、
夕方なのに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/73/2bab73c0254f27b4726d05b67598bff1.jpg)
こんな空。
夏のヨーロッパに来て、
一番 (日本と違っていて)びっくりして、
一番 「素敵!」って思ったのが、
(日本じゃ)「夜」のはずの時間でも まだ、ずいぶんしばらく明るい、っていうこと。でした。
「夕方」の感覚が、全然違うんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/90/27b36ddbc7f9039d94e2f301ec851397.jpg)
17時、18時、19時になっても、
「今日はもう終わりか・・」としんみりすることなく、
「まだいける!まだ遊べる!」っていうウキウキした熱い感じに、じんわり浸っていられるのです。
まあ今日は、とりあえず、宿に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/0198c45fa9c93032138c01a3e1f964ba.jpg)
あ、羊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5d/0c5e83bc4a3c44ff2dc7705f698f78b8.jpg)
ハッ!
>>続く。>>
2013年の夏、約2週間のイギリス旅。
満を持して、おもむろに再開します。
前回の「6日目・その1」はこちら >> ☆☆☆
(要約:コッツウォルズ地方を離れ、高速道路をぶっ飛ばして、途中ランカスターに立ち寄りつつ、湖水地方へ。)
* * *
7月25日(水)
「もう、ここ、大好き!」
足を踏み入れるなり、たちまち愛が爆発した湖水地方。
ついに来ました、湖水地方。
夕方17時。
グラスミア湖(Glasmere)近くのユースホステルに到着。今日の宿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/23/13c1c411c862865b137c6af151a9f8d8.jpg)
森の向こうに、ちら見えする、ユース。
やだちょっと、もう何か、やばい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3b/454c6edf9a6dd599078cbdac6fd80dd8.jpg)
入口。やばい(高鳴)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/bde2c8bb8f4d55dbae53786a50991afb.jpg)
アプローチ、そして見えるは、超ド級にウルトラシックな色の石積みの外観。
やばい(激震)。
ネットで外観を見て選んだから判っていたとはいえ、
実物、やばい。
格好良い・・!!
「まだ明るいから、散歩できるな」と踏んだので、
取り急ぎチェックインを済ませ、荷物を下ろし、
ダッ!と外に駆け出しました。
目指すは当然、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8a/7ad78e9aaf05e248ef696da51957d873.jpg)
湖です。
ここは、グラスミア湖。
湖に触れたい!と駆けつけたかったのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/68/23e65df32872440ec912bccded8d81e2.jpg)
石積みが邪魔をします。
ふんわり苔むした、美しい古い石積み・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/14/1628c96281237b6dc0fe505d49db2e61.jpg)
でも邪魔・・・。
どこか近づけるポイントがきっとあるはず。と願って、
湖の周囲を、付かず離れず巡っているっぽい道を、てくてく散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8d/f9b4040b4948306cb0b35118ec360053.jpg)
こんな感じの道幅です。
*
一向に近づけない模様の湖。
その反対側は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b9/ad56f6fba6fb993686436b0572b92a13.jpg)
こんな感じで、
別荘みたいな家が点々と現れたり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3b/29b5e0382f85fa73f1f8ce9f5168bf70.jpg)
放牧地+小さな集落だったり。
とりあえず手前はずーっと石垣で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/85/0e6cf6dc9b6a000560c8d330cd07dbd3.jpg)
で、その向こうは、森や、小さな山に囲まれており。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b9/4af6fbce0c4922d44c58a9d19ec4d8f0.jpg)
とにかくとにかく、美しい!牧歌的風景。
道の両側には、なんとも美しいグレーの石積みが、
とにかく延々続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/27/37e1d54819b1bffc5c8402ac5c8446c9.jpg)
紅っぽい、紫っぽい、碧っぽい、青っぽい、そんな色が混ざった、グレーの美石です。
ハチミツ色が特色のコッツウォルズ地方では見なかった色。
これはかなり大好きな美色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ce/6d3a910d654777950a25c60529f26e42.jpg)
乱雑な天端(てんば)並べがまた、ワイルドネスでクールネス。
ほんとに ずーーーっと、この石垣が続くのです(荒鼻息)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f1/7b45471f38a622d33e4f178464577fc9.jpg)
しかも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/48/62c5a7ccc37304295de7a357c53959ec.jpg)
途切れること無き、美しい緑と共に!
*
湖畔ゆえ、しっとりとしたモイスチャーな甘い空気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/63/8503b40c89ebd9a0b34caed99f8708eb.jpg)
空気中の水のつぶが見えるような気さえする、キラキラした湿度。
ゆえに緑もしっとり、キラキラ。
場所によっては、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6a/dc9ca0e64af397767aab95ef74d18c35.jpg)
これですよ、これ。
苔マニアを悶絶卒倒窒息死させるほどの、美苔。
当然、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/cf07add0311fb7d292aabb990879df95.jpg)
さわります。
ふわ〜んって、沈みます。
で、もにゅ〜んって、またふくらみます。
ファーファです、ファーファ!
めちゃめちゃ柔軟剤使ってる感じです!
たまりません。もふもふです。
*
ちびっこが居ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7c/83583e01a4dab48fdbe73552a6321975.jpg)
こちらを見つけると、
「Save the Frog! (カエルを救って!)」って、カエルの絵を見せながら。
なんだろ?学校の課題か何かかな?
とりあえず可愛くて、ふふっと。微笑まざるを得ないじゃないの。
それにしても、大豪邸じゃなかろうか。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/71/d25709c1f5de99639a678dfca8d4dbb5.jpg)
近づけそうで、あと少し、近づけず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/01/04fc360914c55be271f5401e29b41963.jpg)
く〜〜〜う。
半周あたりで、町に行き着いたので
湖タッチは明日に賭けることにして、
小さな町にも入ってみることに。
まずは
毎町恒例、教会へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/01/34fdf2bdf0e1ff73b6504190d3babafc.jpg)
風格。
St.Oswold Church
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/08/dc8e802643a64f162d91b6b3b33ebadf.jpg)
木造の梁がやさしい、内陣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ec/d97bda68a707cfe53adcf4e87df6c842.jpg)
白い漆喰の壁。
旅の無事を祈る。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/02/c36fa8d42bc89dc2c952ee6d14d3d473.jpg)
やさしい光の降る、墓地。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/bd/ceeb7ecb65995f8d351ea56fbe7acfc7.jpg)
墓地の苑路。敷石の一枚一枚に、名前が刻まれています。
*
続いて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1f/7a5aaeb0cb773d3b3ed6e7054dfa4b7d.jpg)
家が居並ぶ界隈へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/eb8a9a0e3f5c1b6943bdf66630a42387.jpg)
どの家も、やっぱり同じ、この渋い、美しい石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f8/118d57639ee14a3fe5c9d0d742f854b5.jpg)
ぜったい金持ちの家。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b3/1004b9971cc60db359db4d48a54b7ea0.jpg)
モダーン!
ギャラリーっぽいけど、個人邸っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/ba71be0d2d7aa818694569d084f41ba0.jpg)
かわいい小学校。紅い石が多めね。
古いのはもちろん、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/38/93965203347b53321225bec4ef3cfaf4.jpg)
新築も、ちゃんと同じ石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f7/9b4df6ad5eb85b2413dab7bc0ddb4415.jpg)
ちょうど、鋭意石積み制作中の現場がありました。
新品でもこの素敵っぷり。石ならでは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/de/1000af1b858d255a4c40e31ec1cf5e5d.jpg)
こんなアンティークショップもありました。
石積み壁じゃない場合は、こういう白塗りが主流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/42/0df76e7a86bf5b56dd14d434847ef881.jpg)
屋根は苔むし。スレート葺かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a2/72faef3b611e5270ea414f6eff2e5e74.jpg)
願いを叶える井戸。らしい。
とにかく町全体、
統一した地場の自然素材や特定の色によって、完璧に整えられているわけです。
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そりゃあ、美しいわけです。
今回 何回「美しい」って言ってるか、もう数える気にもなりません。
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バッグ屋さん。店内はこんな感じで さすがにカラフルなのもあるけど、
それでも品良く洗練されていて、見せる色も揃えられている感じ。
ごちゃごちゃ感は、無い。
*
そうそう、
さっきから写真の空の色が、白かったり青かったり、
ころころ変わっているの、お気づきでしょうか?
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そして、路面や緑に、モイスチャーっぷりがあまりにも滔々と溢れているので 気づかれたかもしれませんが、
このしっとりモイスチャー度の高さは、湖の御蔭のみならず。
この日、実は、けっこう雨が。
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いきなり降ったり、パッと止んだり、の繰り返しだったのでした。
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晴れてたのにいきなり劇しい雨が!(逆もまたしかり)という感じなので、
みんなあらあらって感じで、雨宿りしたり、しなかったり。
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で、
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バンッ!て、ひっくり返したように晴れたり。
庭の世界では、「石は濡れると、美しさがより際立つ。」といわれます。
雨に濡れたおかげで、石で出来たこの町の美しさが、より鮮明に。
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そして、結局ちゃんと、綺麗に晴れてくれて。
濡れた町が、青い光を浴びて、より輝く。
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緑もまた、同様に。
これは、
ものすごいラッキーな、、、
ものすごいベストなタイミングを与えてもらった気がして、
「オー、サンキュー・ゴッド!ありがとう神様!」
っていう気持ちが湧いて来ました。
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ホームセンター付属の小さな庭。
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日本っぽい立石。
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これも。
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ふふ。絶対意識してるよな〜。
なんか微笑ましい。
あと、
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アーティスティック噴水とか。
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リスに注意!(スピード落とせ!)の標識とか。
そんなこんなで、
夕方なのに、
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こんな空。
夏のヨーロッパに来て、
一番 (日本と違っていて)びっくりして、
一番 「素敵!」って思ったのが、
(日本じゃ)「夜」のはずの時間でも まだ、ずいぶんしばらく明るい、っていうこと。でした。
「夕方」の感覚が、全然違うんです。
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17時、18時、19時になっても、
「今日はもう終わりか・・」としんみりすることなく、
「まだいける!まだ遊べる!」っていうウキウキした熱い感じに、じんわり浸っていられるのです。
まあ今日は、とりあえず、宿に戻ります。
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あ、羊。
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ハッ!
>>続く。>>