GWの余韻醒めやらぬまに訪れた、
サービスホリデイ。
富士山麓の とある別荘地に、行って来ました。
ひょんな偶然に飛び乗って、
ひょいっと訪れた、
まさかのぜいたくな環境。
ちいさな富士桜がまだ残りながらも、
ツツジも 始まっている森。
(花から先に咲き始めるミツバツツジ)
新緑の森。
念願の、森。
*
朝の澄んだ森を、散歩しました。
朝の森は、
いろんな鳥の歌が たっぷり響いています。
耳をすますほどに、あふれて聴こえて来ます。
*
森のメインは、松。
赤松。
松の葉の 茶色の
甘く灼けたような香りと、
ふかふかのシフォンケーキみたいな土の やわらかい香りと、
新緑のみどりを 透けて通ってゆく
清らかな・爽やかな 風のにおいと
みずみずしい、生まれたての新しい芽の香り。
一番大好きな森の香り:
「クロモジ」にも、出逢えました。
お茶席で和菓子用の楊枝にも使われる、クロモジ(黒文字)。
今ちょうど、花が咲いています。
茎を折ると、どこまでも突き抜ける、まっすぐな清涼な香りがあふれます。
*
森は、目を凝らせば凝らすほど、
色んなものに出逢えます。
(ホオノキの花)
(ウバユリの種の飛んだ後の花)
(マムシグサ)
森ボーイは、燃え燃えです。
いつまででも居られる気がする。
*
朝ご飯のあと、
富士山がどかんと見える公園まで 足を伸ばしました。
走る緑。
*
どかんと。
富士山です。
クッキリです。
冠り雪の マットな白と、
漂泊の雲の 透ける白。
空の遠さの 水色と、
山の深さの 強い青。
クッキリ。
真近で見る富士山の、ずずーーーんと迫って来るような
巨大なスケール感は、
どうしてだか、写真では 全く伝わりません。。。
森の中の、芝の広がるパノラマの公園で
まったり。
靴を脱いで。
ごろんと寝転んで。
たっぷり五月の陽を浴びました。
*
光を浴びて
なんだか カラカラに乾いたので
湖に移動しました。
山中湖です。
海と比べると、ちっちゃいベイビーみたいな、繊細な波。
静かな、湖。
というか、
湖というものは、とても静かです。
*
めいめいに、
まったり。
「スワンに乗ろうか。」
「乗っとこうか。」
ということで。
乗った。
ショッキングピンクのスワン。
内部は真逆の、のっぺりペンキらしい水色。
スワン越しの富士。
親鳥通過。
「森ガール」転じて、「湖ガール」。
っていうか、「湖(こ)ギャル」?
湖の上にて。
まったり、、というか、
せっせかと、漕ぐ。こりゃ案外大変だと、乗ってすぐ、気づく。
*
というわけで、
たっぷり、森と湖と。
のんきな休日を過ごしたのでした。
再び、森ガール。
再び、桜に、さよならを言う。
*
追記。
びっくりしたことがありました。
以前、建築学科に居た頃 お世話になった画家さんが居まして。
富士山麓の別荘地に、白いもしゃもしゃの犬といっしょに暮している画家さん。
井出さんという方です。(井出さんのHPはコチラ***)
深く雪に埋もれる ある真冬に。
そのアトリエにこもって、絵を描いていたことがありました。
それが初めての 真冬の雪国体験。
自分的には すごく衝撃的な日々でした。
雪の中で“生きること”は “死ぬこと”と紙一重であるという 恐ろしさ。
生と死のはざまの緊張感を、そのとき初めて、からだで実感しました。
そのアトリエが、
今回行った別荘の 超・近所だったのです。
別荘の主も、知り合いでした。
奇遇の縁。
久しぶりの再会を果たしました。
(誰にでも激しくなつく激しいテリア犬:ビット。)
「いつか、いつか」と願っていたので、
偶然にしても、とても嬉しかった。
突然つながった、新しい縁と、懐かしい縁。
不思議なものです。
*
*
追記2。
右の「NEWS☆」欄にもこっそり書きました通り、
明日12日から、「国際バラとガーデニングショウ」に出没します*
国際バラとガーデニングショウ:>>http://www.bara21.jp/
*
サービスホリデイ。
富士山麓の とある別荘地に、行って来ました。
ひょんな偶然に飛び乗って、
ひょいっと訪れた、
まさかのぜいたくな環境。
ちいさな富士桜がまだ残りながらも、
ツツジも 始まっている森。
(花から先に咲き始めるミツバツツジ)
新緑の森。
念願の、森。
*
朝の澄んだ森を、散歩しました。
朝の森は、
いろんな鳥の歌が たっぷり響いています。
耳をすますほどに、あふれて聴こえて来ます。
*
森のメインは、松。
赤松。
松の葉の 茶色の
甘く灼けたような香りと、
ふかふかのシフォンケーキみたいな土の やわらかい香りと、
新緑のみどりを 透けて通ってゆく
清らかな・爽やかな 風のにおいと
みずみずしい、生まれたての新しい芽の香り。
一番大好きな森の香り:
「クロモジ」にも、出逢えました。
お茶席で和菓子用の楊枝にも使われる、クロモジ(黒文字)。
今ちょうど、花が咲いています。
茎を折ると、どこまでも突き抜ける、まっすぐな清涼な香りがあふれます。
*
森は、目を凝らせば凝らすほど、
色んなものに出逢えます。
(ホオノキの花)
(ウバユリの種の飛んだ後の花)
(マムシグサ)
森ボーイは、燃え燃えです。
いつまででも居られる気がする。
*
朝ご飯のあと、
富士山がどかんと見える公園まで 足を伸ばしました。
走る緑。
*
どかんと。
富士山です。
クッキリです。
冠り雪の マットな白と、
漂泊の雲の 透ける白。
空の遠さの 水色と、
山の深さの 強い青。
クッキリ。
真近で見る富士山の、ずずーーーんと迫って来るような
巨大なスケール感は、
どうしてだか、写真では 全く伝わりません。。。
森の中の、芝の広がるパノラマの公園で
まったり。
靴を脱いで。
ごろんと寝転んで。
たっぷり五月の陽を浴びました。
*
光を浴びて
なんだか カラカラに乾いたので
湖に移動しました。
山中湖です。
海と比べると、ちっちゃいベイビーみたいな、繊細な波。
静かな、湖。
というか、
湖というものは、とても静かです。
*
めいめいに、
まったり。
「スワンに乗ろうか。」
「乗っとこうか。」
ということで。
乗った。
ショッキングピンクのスワン。
内部は真逆の、のっぺりペンキらしい水色。
スワン越しの富士。
親鳥通過。
「森ガール」転じて、「湖ガール」。
っていうか、「湖(こ)ギャル」?
湖の上にて。
まったり、、というか、
せっせかと、漕ぐ。こりゃ案外大変だと、乗ってすぐ、気づく。
*
というわけで、
たっぷり、森と湖と。
のんきな休日を過ごしたのでした。
再び、森ガール。
再び、桜に、さよならを言う。
*
追記。
びっくりしたことがありました。
以前、建築学科に居た頃 お世話になった画家さんが居まして。
富士山麓の別荘地に、白いもしゃもしゃの犬といっしょに暮している画家さん。
井出さんという方です。(井出さんのHPはコチラ***)
深く雪に埋もれる ある真冬に。
そのアトリエにこもって、絵を描いていたことがありました。
それが初めての 真冬の雪国体験。
自分的には すごく衝撃的な日々でした。
雪の中で“生きること”は “死ぬこと”と紙一重であるという 恐ろしさ。
生と死のはざまの緊張感を、そのとき初めて、からだで実感しました。
そのアトリエが、
今回行った別荘の 超・近所だったのです。
別荘の主も、知り合いでした。
奇遇の縁。
久しぶりの再会を果たしました。
(誰にでも激しくなつく激しいテリア犬:ビット。)
「いつか、いつか」と願っていたので、
偶然にしても、とても嬉しかった。
突然つながった、新しい縁と、懐かしい縁。
不思議なものです。
*
*
追記2。
右の「NEWS☆」欄にもこっそり書きました通り、
明日12日から、「国際バラとガーデニングショウ」に出没します*
国際バラとガーデニングショウ:>>http://www.bara21.jp/
*