歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

いつぶり降り

2011年01月24日 | 徒然 -tzure-zure-
いつぶりなんだろうか。



雨が降っている。




ほっとする。

ちょっとうれしい。

植物にとっては、命の水。

降れ降れ。

どんどん降ればいい。

もっと、もっと。

もっと。

降ればいい。






でも



やっぱり こまる。


とほうに くれる。

自分は植物じゃない。人間。
動物。

アニモーだもの。

草食系?なんてしばしば誤解されるけど、
立派な雑食。の、立派なアニモーだもの。

出来損ないの ふつつかものでも

にんげんだもの。

にんげん、けだもの。



今、氷雨を浴びるのは かなり堪えがたいだろう。






雨は止まないか。

さっきは降れ降れなんて、言いました。
ただのセンチメンタリズムでした。

お腹がすいてきたので、
仕事の集中力も切れて。
もう、帰りたい。


雨は、止まないか。







ひらきなおる。


もういいや。



濡れて帰ろう。


降れ降れ。ふれふれ。

フレーフレー


いっそのこと。


どしゃ降りで降れ。







いつぶりだろう。


ぞんぶんに濡れそぼたれながらの、帰り道。


途中で吹っ切れて、

笑えて来たんだった。



今日は、どうだろう。



笑えるだろうか。





もういいや! って



笑えるんだろうか。









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