2/19木、深夜2:30。夜中から明け方に行われるコース整備の様子を取材。
前から児玉コース係長に「夜中の2時半からコース整備やってらんだ」と聞いていたので、一度写真を撮りに行かねばと思っていた。
夜12時まで事務所で仕事。2時間仮眠してライターの山岸さんを拾い吉田のクロカンコースへ。
天候は雪。モサモサと強く降っている。
数人が集まり、スノーモービルに外付けライトを取り付けはじめた。

↑ライトを取り付けるコース整備係のメンバー。
高い位置から遠くまで照らすこの道具は手作りのものらしい。

↑AM2:40コース係のメンバーが集合しミーティングが始まった。
昼間普通に仕事していながら、ボランティアで国体をサポートしている。
自宅に帰らず、コースのプレハブに寝泊まりしている人もいる。

↑自衛隊も11日からコース整備を手伝っている。

↑コース係長の児玉義昭氏。
連日寝不足でちょっとお疲れモード。
「吉田のコースは日本一」を常に心がける。
「スタッフも日本一」が揃う。
児玉義昭氏はワタシの従兄。
年はひとつ上の42歳、児玉建設社長。
親父の昭一郎氏は前スキー協会長で、国体誘致の発起人のひとり。

↑AM3:00降雪のなかモービル隊が出動。
昔流行った映画「私をスキーに連れてって」を思い出す。
こんなライトを背負って、夜中に志賀高原の山中を滑るシーンがあったなぁ

↑まず、モービルに二人乗りでネットに着いた雪を棒で叩いて落とす。
この様にA、B合わせて10kmのコース全部を回るのだ。
毎晩のようにこんな作業をしているかと思うと頭が下がる思いだ。
あるオペレーターが「山の上から見る夜明けの十日町はとても綺麗だ」と言っていた。

↑圧雪者も次々と出動し、一気にコース整備が始まった。
みんなコース整備に出払ったところで、児玉氏に用具の説明をしてもらった。

↑電工ドラムに巻かれた、位置出し用のロープ。
これでビシッと真っ直ぐなコースが付けられる。

↑必要に応じて表示プレートが差し替え可能な看板。

↑スノーモービルに取り付ける運搬用のソリなども全て手作り。

↑吉田コースオリジナルのコースカッター「ワタベスペシャル」。
市販商品のイイトコ取りで「これ以上のモノはない」と豪語する児玉氏。

↑コースの状態をチェック。
「ただ踏み固めればいいというものではない」
撹拌と圧雪を繰り返して最高のバーンをつくる。

↑AM4:00 まだまだコース整備は序の口。
我々はここで失礼したが、コース整備は夜が明けるまで続く。
こうした裏方の努力があって、夢の国体が運営されている。
「クロカン王国は一日にしてならず」でした。
朝になると、この最高の舞台で、最高のレース。
楽しみですねー。
つづく…。
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前から児玉コース係長に「夜中の2時半からコース整備やってらんだ」と聞いていたので、一度写真を撮りに行かねばと思っていた。
夜12時まで事務所で仕事。2時間仮眠してライターの山岸さんを拾い吉田のクロカンコースへ。
天候は雪。モサモサと強く降っている。
数人が集まり、スノーモービルに外付けライトを取り付けはじめた。

↑ライトを取り付けるコース整備係のメンバー。
高い位置から遠くまで照らすこの道具は手作りのものらしい。

↑AM2:40コース係のメンバーが集合しミーティングが始まった。
昼間普通に仕事していながら、ボランティアで国体をサポートしている。
自宅に帰らず、コースのプレハブに寝泊まりしている人もいる。

↑自衛隊も11日からコース整備を手伝っている。

↑コース係長の児玉義昭氏。
連日寝不足でちょっとお疲れモード。
「吉田のコースは日本一」を常に心がける。
「スタッフも日本一」が揃う。
児玉義昭氏はワタシの従兄。
年はひとつ上の42歳、児玉建設社長。
親父の昭一郎氏は前スキー協会長で、国体誘致の発起人のひとり。

↑AM3:00降雪のなかモービル隊が出動。
昔流行った映画「私をスキーに連れてって」を思い出す。
こんなライトを背負って、夜中に志賀高原の山中を滑るシーンがあったなぁ

↑まず、モービルに二人乗りでネットに着いた雪を棒で叩いて落とす。
この様にA、B合わせて10kmのコース全部を回るのだ。
毎晩のようにこんな作業をしているかと思うと頭が下がる思いだ。
あるオペレーターが「山の上から見る夜明けの十日町はとても綺麗だ」と言っていた。

↑圧雪者も次々と出動し、一気にコース整備が始まった。
みんなコース整備に出払ったところで、児玉氏に用具の説明をしてもらった。

↑電工ドラムに巻かれた、位置出し用のロープ。
これでビシッと真っ直ぐなコースが付けられる。

↑必要に応じて表示プレートが差し替え可能な看板。

↑スノーモービルに取り付ける運搬用のソリなども全て手作り。

↑吉田コースオリジナルのコースカッター「ワタベスペシャル」。
市販商品のイイトコ取りで「これ以上のモノはない」と豪語する児玉氏。

↑コースの状態をチェック。
「ただ踏み固めればいいというものではない」
撹拌と圧雪を繰り返して最高のバーンをつくる。

↑AM4:00 まだまだコース整備は序の口。
我々はここで失礼したが、コース整備は夜が明けるまで続く。
こうした裏方の努力があって、夢の国体が運営されている。
「クロカン王国は一日にしてならず」でした。
朝になると、この最高の舞台で、最高のレース。
楽しみですねー。
つづく…。
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