“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

花粉吸引による被ばく心配

2011年12月29日 11時00分00秒 | 臼蔵の呟き
放射能汚染されたスギ花粉が2012年飛散し、そのスギ花粉にセシウムが付着し、吸入することで被爆しないかとの懸念です。
こんなことまで心配しなければならないくらい福島原発事故は影響が長期、広範囲にわたっています。


放射性セシウム:「花粉吸引による被ばく心配なし」林野庁

 来春の花粉シーズンを前に福島県など16都県でスギ花粉に含まれる放射性セシウムの濃度調査を行っている林野庁は27日、福島県内の調査地点のうち87カ所分のデータを中間報告として公表した。87カ所の最大値をもとに試算したところ、花粉の吸引で受ける放射線量は毎時0.000192マイクロシーベルト程度で、同庁は「花粉の吸引による被ばくを心配する必要はない」としている。
 同庁は、東京電力福島第1原発事故による森林汚染の問題化や、花粉が数百キロ飛ぶこともあることから「関心が高い」として調査した。
 福島など東日本約180カ所で、花粉を出すスギの雄花を採取し、うち福島県内の原発に近い地域を中心に中間報告をまとめた。
 87カ所のうち、最も雄花のセシウム濃度が高かったのは浪江町内のスギで1キロあたり25万3000ベクレルだった。ただ、スギ花粉は1個あたりが非常に軽く、データのある過去9年間で最大だった08年3月の飛散量(1立方メートルあたり花粉2200個)をもとに試算しても、1時間で受ける放射線量は成人で0.000192マイクロシーベルト程度との結果が出た。
 また、首都大学東京大学院の福士政広教授(放射線安全管理学)も11月に独自で調査を行い、東京都奥多摩町で採取したスギの雄花を分析したところ、1キロあたり93ベクレルだった。福士教授は「人体への影響を心配しなくていい数値だ。それでも気になる人は花粉用のマスクやゴーグルの着用で、セシウムが付着した花粉防止の効果が期待できる」としている。

民主党は公約違反の塊

2011年12月29日 06時00分46秒 | 蜂助の呟き
 朝日新聞にまで民主党は「マニファスト総崩れ」と書かれました。

 民主党が総選挙マニフェストの目玉に挙げていた八ツ場(やんば)ダム建設中止を撤回し建設続行としました。自らが出した公約ですが、膏薬がはがれたという感じです。

 年金の引下げなどの社会保障の切捨て、10年以内の消費税10%に増税とそれを前提とした税収の先食い、世界の流れに逆行している大企業と富裕層減税の継続、原発推進、軍事費増額、沖縄県民への基地をめぐる裏切り、八ツ場ダムなどの大型開発の継続、これだけ公約を破った政権は見たことがありません。

 人よりコンクリートが好きなのが民主党のようです。
 新基地建設に向けた環境影響評価書を早朝に送りつけるやり方は、沖縄へ闇討ちです。
 武器輸出を大幅緩和してどうするつもりですか。民主党は死の商人です。

 少しでも良心があるのなら民主党議員は、昨日、書いた宮城2区の斎藤某の離党のように、ウソつき民主党から離党すべきです。さもなくば議員を辞職してください。ウソ付きは泥棒の始まりですよ!
小沢グループの8名が離党届を出したようですが、あなたがたは比例で当選したのですよ。民主党を離党するのなら、議員を辞職すべきです。選挙民をバカにしないでください。