“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

大震災:トモダチ作戦③

2011年12月30日 15時00分00秒 | 臼蔵の呟き
検証・大震災:トモダチ作戦③ 

米のアジア太平洋戦略、鮮明 ◆総力投入

 ◇「強圧的な組織」 日本の戸惑い

 米軍は原発の異常事態が始まった3月11日夜には米エネルギー省の専門家が米ネバダ州ラスベガスを、放射線量測定器を携えて出発し、横田基地へと向かった。測定器は上空から地上の放射線量を測定することができる。しかし、在日米軍には放射線被ばくを想定したリスク管理の厳格なガイドラインは存在しなかった。フィールド司令官は放射性物質が人間や自然にどんな影響を与えるかについてほとんど知識がなかった。
 「ここには輸送機もヘリもある。おそらく放射性物質がある未踏の場所へと飛んでもらうことになる。だれがやる?」。専門家らが基地到着後、フィールド司令官は基地のパイロットらにこう聞いた。あくまで志願制をとるしかなかったが、全員が「やります」と返事した。上空からの測定作業は14日に始まった。

 米軍は生活支援に配慮を行った。
 <ここには何人いますか?>
 <必要なものはどんなものですか?>
 米軍は孤立した地域にヘリで降り立って、事前に準備していた、日本語で書かれた質問票を見せる。回答を持ち帰り、大急ぎで英訳して、その地域で必要な物資を配る。ニーズを的確に把握し、その変化に即応できる態勢が整へていた。
 米軍は、現場の指揮官に多くの日本勤務経験者を派遣、「日本のルール」に従う姿勢を通した。3日目以降は支援物資の搬送も頻繁になった。通常、米軍はヘリで上空から物資を投下し帰還する。しかし、東日本大震災では時間をかけて着陸し物資を手渡した。緊急食として出した「戦闘糧食(レーション)」の食べ方が分からないという被災者の声を聞いて、急きょ日本語の説明書を作成した。
 海軍大将のウォルシュ司令官はフィールド司令官より格上で、米政府の総力を挙げた支援の意思を示すことになる。ウォルシュ司令官は3月下旬から約3週間にわたり、トモダチ作戦の指揮をとった。







ゴンザレスさんからのコメント

2011年12月30日 14時11分08秒 | 蜂助の呟き
コメントありがとうございます。
おもしろいので皆さんに紹介します。

ミンス政権は売国奴政権だった (ゴンザレス)
2011-12-30 01:40:55
【「雛祭り」替え歌】

1.国を売りましょTPP
税率を上げましょ消費税
国賊だらけのミンス党
自殺者増え行く日本国

2.三度のご飯を二度にして
おかずも減らしましょ金が無い
それでも消費税増税だ
国民いじめのミンス党

3.買い物を控えましょ消費税
貧乏暇無し低賃金
酒もたばこも増税だ
不景気加速の悪の国

4.贅沢三昧官僚と
貴族暮らしの付き合いで
ロボット政権生き延びて
若者死に行く日本国

5.年金制度はもう破綻
おまけに増税ダメ押しだ
経済政策丸で無し
不景気で潰れ行く日本国

6.世襲議員のボンボンと
贅沢三昧の官僚が
無能政権を操って
増税政策に走り出す

7.朝令暮改の鳩ポッポ
続いてイラ缶のダメ政権
とどめは野ダメが出て来たぞ
ミンス政権泥の船

大震災:トモダチ作戦②

2011年12月30日 13時00分00秒 | 臼蔵の呟き
大震災:トモダチ作戦

 ◆原発事故

 ◇連日の会議、不信払拭
 国防総省を巻き込んだ米軍と自衛隊の連携はスムーズに走り出した。大震災翌日の3月12日午後に起きた東京電力福島第1原発1号機の水素爆発で、日米両政府は情報不足と連携の欠如で互いに疑心暗鬼になった。
 「正確な情報を教えてもらいたい」。大震災発生から2日後の13日昼前、ルース駐日米大使が枝野幸男官房長官に電話で直談判した。枝野長官は「自衛隊と米軍の間で、連携はちゃんと取れている」と説明した。
 首相官邸は早くから米軍との連携を模索。11日夜には外部電源を失った福島第1原発の原子炉冷却に必要となった電源車(約8トン)を米軍の大型ヘリコプターで輸送できないか米側に打診したが「重すぎて困難」との返答を受けていた。その後始まった「トモダチ作戦」は順調に稼働しているはずだった。
 だが、複数の日本政府関係者によると、ルース大使の懸念は、爆発事故を起こした原発の現状がさっぱりわからないところにあった。14日深夜、大使は再び枝野長官に電話で「わが国の原子力専門家を首相官邸に常駐させたい。意思決定の近くに置きたい」と申し出た。同盟関係とはいえ、機密情報があふれ、厳しい政策判断を次々と迫られる官邸中枢部に入り込まれることに抵抗感を覚えた枝野氏は「難しい」といったんは断った。
 日本側は、菅直人首相が15日、東電本店に政府との「統合本部」を置き、海江田万里経済産業相と細野豪志首相補佐官を常駐させるまで、原発事故に関する十分な情報を得られていなかった。米国は日本の情報提供を待たず、グアム基地の最新鋭無人航空機グローバルホークや、米ネブラスカ州に駐機中の放射性物質を観測できる大気収集機WC135コンスタントフェニックスを出動させ、独自の情報収集と分析を進めていた。
 ルース大使が「米専門家の官邸常駐」を要請した翌日の15日、来日中の米原子力規制委員会(NRC)とエネルギー省の担当者が、班目(まだらめ)春樹原子力安全委員長、原子力安全・保安院の担当者らと面会した。「炉心は損傷しているが、メルトダウン(溶融)は起きていない」という班目氏らの説明を米側は黙って聞いていたが、日本側の出席者の一人は「米側はここで日本側との認識のズレを感じたのではないか」と振り返る。
 米側はすでにメルトダウンの発生を推定しており、「日本側が情報を隠しているのではないかとの疑念があった」(日本政府関係者)という。一方、躍起になって情報を探る米側の対応に日本政府内では「エシュロン(米軍を中心に運用されているとされる世界通信傍受システム)を使っているのではないか」との声も漏れた。
     ◇
 菅首相や枝野長官は協議の末、NRCの担当者らが官邸内の危機管理センター横の原子力安全・保安院や東電担当者が詰める「連絡室」に16日から常駐することを認めた。
 しかし、大使の懸念は消えず、北沢俊美防衛相とのパイプを頼って情報不足の解消を求めた。北沢氏はNRCの担当者を防衛省に呼び、経産省や東電の担当者らとの情報交換の場を設置。会議は計4回に及んだ。
 一方、防衛政務官を経験し、太い対米人脈を持つ長島昭久民主党衆院議員は18日午後、福山哲郎官房副長官、細野補佐官とともにルース大使と東京都内のホテルで会談した。
 長島議員「世界が注目している。日米協力で乗り切るしかない。情報共有の場を作りましょう」
 ルース大使「それはいい。複合的な災害の初期段階だから各省庁とも大変でしょう。お手伝いしたい」
 大震災発生から11日後の22日、官邸横にある内閣府ビルの一室で日米政策調整会議の初会合が開かれた。統括役の福山副長官は「この協議で出なかった話が、他の場で出ることはあり得ない」と表明した。
 日本側からは福山副長官のほか、官邸の細野補佐官と伊藤哲朗内閣危機管理監、防衛省、外務省、経産省、原子力安全・保安院、資源エネルギー庁、文部科学省、厚生労働省などの局長クラス、東電の武藤栄副社長らが参加。米側はズムワルト駐日公使、在日米軍副司令官、NRCやエネルギー省担当者が参加した。
 同会議は以後、連日午後8時から開かれ、原発への注水や、ロボットや真水を運ぶバージ(はしけ)船投入などが議論され、原発事故収束に向けた日米協力の一元的・基幹的会議となった。
 長島議員は言う。「(同会議設置で)深刻な不信感が払拭(ふっしょく)された。喉元過ぎれば熱さ忘れるではなく、日米協力の常設の調整機関の設置が重要だ」

大震災:トモダチ作戦①

2011年12月30日 11時00分00秒 | 臼蔵の呟き
検証・大震災:トモダチ作戦 米のアジア太平洋戦略、鮮明

 東日本大震災の被災地支援に陸海空で緊急展開した米軍。最大時約2万4000人を動員した大規模作戦「トモダチ」は、窮地の同盟国・日本を救うための活動だったが、一皮めくれば、軍事的に台頭する中国をにらんだ米国のアジア太平洋戦略が色濃く浮かぶ。米政府・米軍は作戦を通じ、どんな目的から何を実施し、教訓を残したのかを検証した。(肩書は当時、日本時間)
 ◆発生直後
 ◇強行着陸に空自「衝撃」
 「全可動艦艇出港」。海上自衛隊自衛艦隊(司令部・神奈川県横須賀市)の倉本憲一司令官が「戦時」を思わせる緊急命令を全国部隊に発令したのは東日本大震災発生から6分後の3月11日午後2時52分のことだ。
 海自の歴史上初めて出された命令だった。横須賀基地にいた護衛艦は緊急船舶の指定を受けて、通常の倍以上で、最高速度にあたる最大戦速に近い時速27ノット(約50キロ)で東京湾を抜けた。
 同司令部と隣り合わせの米軍横須賀基地。在日米海軍司令部があり、日本防衛と米軍世界戦略の拠点だが、08年から同基地を母港とする原子力空母ジョージ・ワシントンは定期整備中で、稼働できる状態ではなかった。代わって米国防総省が投入したのが、韓国軍との合同演習に向かうため西太平洋を航行中だった原子力空母ロナルド・レーガンを中心にした空母打撃群。大震災発生から4時間余経過した午後7時に首相官邸に「ロナルド・レーガンを宮城県沖に派遣する」との連絡が伝わり、13日朝に三陸沖に到着した。
 直ちに、米部隊司令官のギリア少将が、海自の護衛艦きりしまに乗り込み、指揮を執る第1護衛隊群司令の糟井裕之将補と会談。日米互いの艦艇に1佐(米軍では大佐)クラスを連絡官として送り込むことを決めた。
 米軍の被災地支援「トモダチ作戦」は、米海軍と海自が主導して始まった。米海軍と海自には戦後構築してきた「太いパイプ」がある。米海軍にとって日本は東アジアだけではなく、中東やアフリカまで含めた安全保障の要衝であり、双方は半世紀以上、環太平洋合同演習(リムパック)などで訓練を重ねてきていた。
 米空母と海自の両指揮官は毎晩、「テレビ会議(VTC)」を開いて活動内容を話し合った。ロナルド・レーガンが合同演習用に積んでいた生活物資類などはすべて被災地支援に使われた。防衛省幹部は米海軍の迅速な対応について「アジア太平洋の米軍戦力の要は海軍。日本という拠点を失うわけにはいかないという危機感の表れ」との見方を示す。
 「事態にどう対処すればいいのか」。3月12日、在日米軍司令部がある米軍横田基地(東京都福生市など)では、フィールド司令官(空軍中将)ら幹部が対応を協議していた。防衛省・自衛隊との連絡でいくつもの項目が支援リストに挙がった。13日には通常は横田基地の要人輸送に使うUH1Nヘリコプターで捜索・救援要員を仙台市の陸上自衛隊霞目駐屯地に輸送した。
 そして米軍は自衛隊の度肝を抜く作戦にとりかかった。特殊部隊潜入などに使われる米空軍嘉手納基地(沖縄県)特殊作戦航空群の輸送機MC130Hが仙台空港に着陸したのは16日。滑走路にがれきが散乱していたが、偵察を兼ねた捜索飛行などの調査結果をもとに「仙台空港を拠点とする」との方針が決まり、最低限のがれき除去で強行着陸し、復旧作戦に着手した。
 仙台空港の管制塔は1階のレーダー室に土砂が流入し、使用不能になった。米軍の特殊作戦部隊は独自のレーダーで飛行経路と地形を掌握していた。「トモダチ作戦の中で最も衝撃的な作戦だった」。

パチンコチェーンストア協会

2011年12月30日 06時00分12秒 | 蜂助の呟き
 こんにちは。蜂助です。今日は、どうでもいい、しょうもない話です。

 宮城2区の民主党を離党した衆議院議員の斎藤某は、パチンコチェーンストア協会の「政治分野アドバイザー」をしています。何をアドバイスするのでしょうか。パチンコ業界の社会的役割って何でしょうか。パチンコそのものを悪く言っているわけではないのですが・・・

 いくらもらえるのでしょうか。
 それより何をする協会なのでしょうか。

『一般財団法人「パチンコ・チェーンストア協会」(PCSA)は、チェーン化を志向するパチンコ・パチスロホール企業が結束し、協力する会であり、責任を持って社会的な役割を果たしていく事を目的とします。』

政治分野アドバイザー
2011年12月26日
氏名 政党 議院 選挙区 所属
羽田 孜 民主党 衆議院 長野3区 元首相、党最高顧問、
娯楽産業健全育成研究会名誉顧問
古賀 一成 民主党 衆議院 比例九州 娯楽産業健全育成研究会会長
小沢 鋭仁 民主党 衆議院 山梨1区 娯楽産業健全育成研究会会員
池田 元久 民主党 衆議院 神奈川6区  
山田 正彦 民主党 衆議院 長崎3区 娯楽産業健全育成研究会副会長
海江田 万里 民主党 衆議院 東京1区
小林 興起 民主党 衆議院 比例東京
東 祥三 民主党 衆議院 東京15区
牧 義夫 民主党 衆議院 愛知4区 娯楽産業健全育成研究会事務局長
松野 頼久 民主党 衆議院 熊本1区  
中山 義活 民主党 衆議院 東京2区  
生方 幸夫 民主党 衆議院 千葉6区  
吉田 公一 民主党 衆議院 比例東京  
鈴木 克昌 民主党 衆議院 愛知14区 娯楽産業健全育成研究会常任幹事
松宮 勲 民主党 衆議院 福井3区
下条 みつ 民主党 衆議院 長野2区  
樋高 剛 民主党 衆議院 神奈川18区 民主党副幹事長
北神 圭朗 民主党 衆議院 京都4区
辻 恵 民主党 衆議院 大阪17区
石井 登志郎 民主党 衆議院 兵庫7区
坂口 岳洋 民主党 衆議院 山梨2区
黒田 雄 民主党 衆議院 千葉2区
大西 孝典 民主党 衆議院 奈良4区
斎藤 やすのり 民主党 衆議院 宮城2区
萩原 仁 民主党 衆議院 大阪2区
小川 勝也 民主党 参議院 北海道 娯楽産業健全育成研究会常任幹事
羽田 雄一郎 民主党 参議院 長野県
増子 輝彦 民主党 参議院 福島県
石井 一 民主党 参議院 比例区 娯楽産業健全育成研究会名誉会長
水戸 将史 民主党 参議院 神奈川県
室井 邦彦 民主党 参議院 比例区
安井 美沙子 民主党 参議院 愛知県
民主党 計32名 
中川 秀直 自民党 衆議院 広島4区
山本 有二 自民党 衆議院 高知3区 遊技業振興議員連盟、カジノ議連
野田 聖子 自民党 衆議院 比例東海  
木村 太郎 自民党 衆議院 青森4区 遊技業振興議員連盟
岩屋 毅 自民党 衆議院 比例九州 カジノ議連事務局長
田中 和徳 自民党 衆議院 比例南関東 遊技業振興議員連盟幹事