バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

平和公園にカンナの花

2008-05-19 15:27:52 | 原爆孤老のつぶやき・・
5月19日

昼過ぎになって本降りの雨になった。
いつもの様にYさんと二人の朝食会の時、広島に原爆が投下された一ヶ月後、ある人が撮った写真の話が出た。

焦土と化した西練兵場の幼年学校前に一輪のカンナの花が咲いていたとゆう。
私はエッ・・それ、ほんと??・・
広島はもう70年間も草木は生えない・・と言い聞かされた。  あの恐ろしい瞬間を経験した人は疑いもなく信じた。

それなのに、あの鮮烈な光を浴びて、たとえ物の影に守られていたとはいえ、驚きであった。

花の生命力の強さだけではない、何か神の啓示の様に思えた。平和はどんな権力にも屈することはないのだと。

Yさんはこれこそ今の子供達の手で広島をこの一輪のカンナから、強い平和の都市にするべきだと行動を起こしている。

最初にこの写真から感銘を受けたある人から発したこととはいえYさん達の行動にエールを送りたい