白河市在住の姪っ子の結婚式に夫婦でご招待される、婿さんは仙台に在住とかで、甥っ子の用意してくれた切符は上野・仙台間往復の切符往路はグラクラス、帰りは普通のハヤブサで乗車券と特急券を2枚づつ、夫婦共久々の新幹線、普段は近くの新京成線、精々常磐線で上野まで位が、最近はそれも偶にしか出て行かない夫婦である。昔、サラリーマンだった頃、先輩と仙台に同行した事を思い出して、先ず思い出したのが太助と言う小さな牛タン屋さん、最近では妻が女友達と仙台へツアーで出掛けて、タクシーで案内されて結構繁盛していたらしい、最近は市内に多数の牛タンやさんが有るとは聞いてたが、さて仙台も昔とは変わっているらしい、お上りさんならぬ、お下りさんなるか・・今日は、はやぶさグランクラスの話・・・先ずは失礼を承知妻の表情は私の表情と思って下さい、何処かで赤い車両が山形新幹線に分かれるらしい、
座席の傾斜が幾通りにも変えられる?まるで電動健康イスみたい、アレコレ弄っていたらアッと言う間も無く仙台へ「間もなく仙台に着きます」のアナウンス、左右2席と1席、1車両18席だから、前の座席が倒れてきても解らない感覚、こんな必要有るのだろうか?そんな野暮な事は言いっ子無し、切符を手配してくれた甥っ子(訊けば59歳、来年定年、今時のIT関係でインドを初め東南アジアをアチコチ飛び回り、式を終えると直ぐ又米国へ行くらしい)は横浜から朝飯抜きで同乗、若い綺麗な女性から手渡された弁当を、直ぐにムシャムシャ食べ終えて御馳走さん、私達をカメラに収めてから直ぐにぐうぐう寝てしまった、列車の旅を今風に楽しむなんて、何だか羨ましいと年寄りは思った次第・・
つい親切な女性の勧めで、食いしん坊の私、妻もつられてお弁当、サンドイッチ、おまけにおつまみの袋まで戴いてこれも新式のテーブルの上に、さっき食べて来た定番の朝食から2時間足らず、全くお腹は空いて無い、美味しそうな弁当、サンドイッチが恨めしい・・・其の侭仙台駅に到着、丁度昼時、迎えに来てくれた、白河からの新婦の家族と合流、全員が仙台駅隣接のレストランで豪華な昼食、連れの皆は海鮮丼、私は生まれて初めての大穴子天丼、食べごたえ充分、当然弁当、サンドイッチはそのままバッグの中で賞味期限PM5時に向かい刻々と時間は経過して・・・