団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年163食いしん坊の夏6 我慢のふた休み

2018-08-08 18:34:28 | 日記

台風の進行速度が遅い自転車並みというが自転車も左右にヨタヨタしているようです。

 藤棚の下のベンチで雨宿りのカラスはレンズを向けるとそそくさと小雨降る芝生の方へ・・今日は野良猫の姿も見かけません、コンクリートのベンチも雨でびしょ濡れでは猫も何処かで雨宿り?・・

午前中は何とか小雨模様のようなので行き付けのエキナカに有る床屋へ行って来ました。

ウィークデー、オマケに台風の影響か、案の定お客は少なく整髪中のお客男性二人に男性理髪師二人、店内左側の椅子には誰もいませんし、女性理容師の姿も見当たりません・・

又今日もお休みかと雨の中此処迄来て内心「残念、又ダメか・・」と思ったのですが、年配の店長さんに指定席を指さして「お休み?・・」と尋ねたら、右手にハサミを持った儘「ア~今日は居ますよ、どうぞ」と空いてる手で控え席へと促して呉れました。

白板には順番待ちの名前も無く、一番上に自分の名前を書いて、ビニール傘を店外の傘立てに入れて店内に戻り控え席に座ると・・

直ぐ奥から女性理容師が出て来て「SSさんどうぞ・・」

指名が多く忙しい彼女ですが、今日のような時は奥の控室で営業用のタオルを畳んでいる事があるそうで、以前私が休みかと諦めて帰った話をしたら、偶々奥に引っ込んで仕事をしてたようなのです。忙しいのに中々の働き者でも有るようです。

早速、メガネを外して片耳補聴器を胸のポケットに仕舞い込むと指定席に体を沈めて目を瞑り只々沈思黙考に入る私です。

これから40分間位(自分で散髪の時間を計った事が無いので・・大体の処です)目を瞑ったままです。

以前には、途中でそっと肩を叩かれて「いかがですか?・・」彼女が両手に持つ見開き鏡に映る私の後頭部の仕上がりを見せられて・・

何故か毎月見る度、薄くなっていく髪の毛より、光る剥げの部分が広がっているようで・・鏡に少し抵抗が有ったのも事実・・

然し何回か通う内に、余りにもグッスリと眠り込んでいる私に声を掛けることもなく、肩に触れて鏡を翳す事も無くなり、お陰様で整髪の最後まで(そうそう洗髪の時に洗面台に頭を下げる時だけ目を開けていますね・・)ジッとして・・何か考えているとしても、別に大したことでも無いのです。

なるべくお店が空いていそうな時間を見計らって来るのですが、週末とか夕方とかは混んでいて,待つ間に備え付けのスポーツ紙とか週刊誌とかを読むのですが、時には週刊誌をほゞ読み切ってしまう事も・・尤も週刊誌も終わりの方は何故か私の知らないタレントとか有名人とかのゴシップ記事などで、活字を追ってる目が弛んできます・・然しコンビニの立ち読みと違い、只で新しい週刊誌が読めるのですから決して文句は言えません。

勿論、入店して即整髪が始まった今日は週刊誌はおろかスポーツ紙も広げる間もなく最後まで指定席で頭の中迄癒されたのですから2000円弱の散髪代は充分元が取れたと言わざるを得ないでしょう。

午前11時傘を持って中二階の理髪店を出ると、駅前は入った時と同様小雨模様でした。

昼食は西友のカードでお弁当とさば寿司とノンアルビール缶3つを買って帰りました。

 今日はココでゴチソウサマ 

台風?天気予報は一日中大雨マークでしたが、ベランダ越しに見る限り未だこの辺りは強い風も吹いていません。大きく右に逸れてくれるよう祈ってますが・・

 この時間まで妻の朝顔が閉じません

毎年お世話になる梨やさんではいつもの年より10日(春先の白い花が10日も早く咲いてしまったとか言ってました)も早くもう幸水梨は終って、次の豊水、香り、あかつき、新高と今年は例年以上に皆早めの収穫が予定されています。

雨より風が心配の梨屋さん、無事何事も無く、台風が房総半島の遥か遠い海上を通過するようにと・・