8月15日終戦記念日、自ら首を垂れて玉音放送を聴いたあの日を思い出すと、時代の流れの中で曲がりなりにも今日迄まで生きて来た自分に不思議な思いをしております。
甲子園球場に合わせて清らかなサイレンの中で一分間・・戦争の犠牲になられた方々に対し、二人静かに黙祷を致しました。
団地は平和です。
三つ年下の妻は茨城県ひたちなか市の生まれですが、実家は農家では無かったので戦後、亡くなった二つ年上の姉と食べるものが無くて二人で泣いた思い出を私にいたします。
5人兄弟で次男の私も矢張り同じひもじい思いをした筈なのですが・・「ウンウン・・そうだったな~・・」と頷くばかりです。