サンヨウブシ(山陽附子)・・・キンポウゲ科
トリカブトの仲間ですが毒が無いそうです。花色も淡いですよね。自分が知っている唯一の群生地に行きました。
ミヤマママコナ(深山飯子菜)・・・ハマウツボ科
半寄生植物と言われています。ここにはシコクママコナも同居しているようですが苞葉に鋸歯が無いのでミヤマにしましたが
ホソバ(ノ)ツルリンドウ(細葉蔓竜胆)・・・リンドウ科
ススキ等のイネ科に半寄生していると聞きました。蔓性植物ですが茎は細くとても固いです。
根っ子はとても短く、上部の茎や葉に栄養分を届けられているか不思議ですが半寄生と聞けば納得です。
絶滅危惧種ですが、最大の敵は林道の草刈でしょうか?今回訪問できる場所を確認しましたが1ヶ所は草刈で全滅でした。
オオルリソウ(大瑠璃草)・・・ムラサキ科
花が少しですが残っていました。
オニルリソウと、とても良く似ています。1番の識別点は萼片が反り返っているか、いないかとか?
反り返っていないのがオオルリソウ、この写真は反り返っていないので、オオルリソウにしました。
シラネセンキュウ(白根川芎)・・・セリ科
セリ科の中では咲くのが比較的遅いのでしょうか?この頃とても良く見かけます。
マイズルソウ(舞鶴草)・・・クサギカズラ科(APG分類)
赤く熟した実、良く残っていたと思います。
サンヨウブシは花色が淡いのですか。
なら以前色が薄いなと思ったのがそうかも、じゃあ毒がないかも、大丈夫なんて思ってはいけませんね(笑)。
奥にも花、その奥にも花、すごい群生ですね!
ミヤマママコナもこんなにいっぱい!わたしは今にも消えそうな小群生に会って来ました。
ホソバツルリンドウ、細い茎を随分長く伸ばして登っているのですね。このなよなよとした姿で花を咲かせるのが健気ですね。半寄生でしたか。
オニルリソウの鬼はこのイガイガの実が由来なのでしょうか、初めて見ました。
サンヨウブシ、花色が淡いですね。葉の形も違いますけどね。試食しちゃダメですよ。
ミヤマママコナ、もう終わっていると思ったのですが
頑張って咲いてました。こんな時は撮らなくちゃね。
ホソバツルリンドウの開花が待ち遠しいのですが草刈でなくなる事が多いです。
前に投稿されたものでは葉は黒く枯れていましたね。
こちらでも数は10数本あるのですが、すべて葉は黒く枯れていました。
開花はこれからのものが多かったです。
ここのサンヨウブシは比較的、葉が多く残っているようですが、場所によりほとんど無いか黒く枯れている所が多い見たいです。
理由は有るのでしょうが自分には分かりません。