季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

色々な里山を散策して見た花々

2023年04月11日 | 山野草、花、その他

 

 

急に芽吹き、花が咲き、そんな新緑の野山を歩くと、とても気持ちが良いです。

今の季節は気温も風も清々しく感じて1年の内で1番良い季節かも知れません。

 

ミヤマハコベ(深山繁縷)・・・ナデシコ科

山地の湿った場所が好きなようです。・・・普通のハコベ類より花が大きく目立ちます。

 

 

 


 

オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)・・・ナデシコ科

果柄が短く感じたので帰化植物のオランダミミナグサにしました。

 


 

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)・・・ケシ科

フウロケマンの変種だそうです。・・母種より丈夫そうに見えます。

 


 

ミツバツツジ(三つ葉躑躅)・・・ツツジ科

この時期に元気に咲いて山々を綺麗に彩っています。

 


 

ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星)・・・ツツジ科

 


 

ヒメウズ(姫烏頭)・・・キンポウゲ科

繊細な植物で風に揺れ写真に撮るのに苦労します。

 

 


 

アケビ(木通)・・・アケビ科

 

 


 

イロハカエデ(伊呂波紅葉)・・・カエデ科

 


 

ヒメフウロ(姫風露)・・・フウロソウ科

何処から来たのか急に増えて来ました。

 

 


 

アカメガシワ(赤芽槲・赤芽柏)・・・トウダイグサ科

芽吹き時の、この色合いがとても良いです。

 

 


 

タラノキ(楤木・桵木)・・・ウコギ科

山菜としてとても有名・・・確かに美味しい!

 


 

マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)・・・ヤマゴボウ科

花も果実も綺麗で遠くからも分ります。・・・開花前です。

 


 

クマガイソウ(熊谷草)・・・ラン科

今年は何ヶ所見て回ろうかな?

 


 

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)・・・オオバコ科

 

 


クマガイソウ

2023年04月08日 | 

 

地元のある里山では満開と聞いていましたが、雨が降り訪問出来ないでいました。

訪問順序は変わったけど今日はこの里山です。少し早いのではないかと不安でしたが訪問して見ました。

撮影した場所では咲き始めていましたが、場所を変えるとほとんど、まだ蕾です。後1週間すれば咲き揃うかな?

 

クマガイソウ(熊谷草)・・・ラン科

 

 

 

 

 

 

 


里山散策(色々な花を載せて見た)

2023年04月06日 | 山野草、花

 

春がどんどん進んでいます。

あの里山、この里山と訪問したい所が目白押しで、時どき勇み足になり後悔する事もあったりしますし

この何年かは自分も含めて昨年より花が早く咲くね~て言う話題が多い気がしています。

 

カテンソウ(花点草)・・・イラクサ科

この花を見に行くには天気の良い日を選んだほうが良いですね。・・・雄花です。

雌花は葉腋の間にあり小さく撮るのがとても大変、今回は撮りませんでした。

このような状態からポンと雄花が爆ぜて花粉を飛ばします。

今回は雄花がポンポン爆ぜて花粉を飛ばしている所をたくさん見る事が出来ました。

実際にはポンポンと言う音はしませんが、そんな雰囲気を感じさせます。(^^ゞ

 


 

ミツバツチグリ(三つ葉土栗)・・・バラ科

ランナーを出すので解ります。

 


 

トキワハゼ(常磐爆)・・・サギゴケ科

白花

 


 

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)・・・サギゴケ科

トキワハゼはランナーを出さないけどムラサキサギゴケは出します。上唇の切れ込みでも判断が出来ます。

サギゴケと言って、この花を指すようです。

 


 

フデリンドウ(筆竜胆)・・・リンドウ科

たくさん咲いていましたが天気が良すぎて花弁が捲れすぎて、だらしなく見える花もたくさん有りました。(^^ゞ

 

 


 

ヒメハギ(姫萩)・・・ヒメハギ科

小さな草丈で見逃がす事も多いです。

 


 

センボンヤリ(千本槍)・・・キク科 ・・・ムラサキタンポポ

 

 


里山散策・春の花々満開

2023年04月03日 | 風景・山野草

 

あっと言う間に春が進んでいるように思います。

里山では桜の花が風に乗って、思わず声が出る程に見事な光景を見せてくれていました。

 

里山の桜(広場)

 

川の土手

 


 

コブシ(辛夷)・・・モクレン科・・・植栽

地元では辛夷の木は少ないようですが植栽の木は良く見る事が出来ます。・・・青空に映えて、とても綺麗でした。

 

 


 

カモシカ  寝ている所を起こしてしまったようで怒られてしまいました。

移動して寝ていた所を、またしても起こしてしまったようです。…不機嫌そうな顔に見えました。

 


 

クロモジ(黒文字)・・・クスノキ科

たくさんの花を付けていました。

 

 


 

ヤブレガサ(破れ傘)・・・キク科

この位の開き方が、いかにもヤブレガサっぽいです。

 


 

イワタバコ(岩煙草)の新芽・・・イワタバコ科

見た目が新鮮でした。

 


 

ラセイタソウ(羅背板草)・・・イラクサ科

このシワシワの葉が特徴的です。

 


 

コナラ(小楢)の花・・・ブナ科

 

 


今年初めて富士山に行って来ました。

2023年04月01日 | 富士山の植物

 

里の山も花盛りとなって来ています。

毎年、富士山に興味を持ち今年も、そろそろ訪問しなければとの思いが募り少し早いかなと思いながら訪問しました。

 

田貫湖(たぬきこ)から見た富士山

田貫湖から少し移動して見た富士山

順序は逆になってしまったが麓に着いた時に見た富士山・・・曇っている、お天気花が多いからとても心配

 


 

コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)・・・ユキノシタ科

毎年1番に訪問する場所です。・・・まだ数は少なかったけど咲いていて良かった。

後ろの植物はバイケイソウ

 


 

ユリワサビ(百合山葵)・・・アブラナ科

やっぱり花数は少ない・・・自分の勇み足で訪問が早過ぎたのが原因です。

 

 


 

ヤマエンゴサク(山延胡索)・・・ケシ科

 

 

 

 

 

 

 


 

ヒナスミレ(雛菫)・・・スミレ科

上品なピンク色で好きなスミレの一つです。

 

 

 


 

アズマイチゲ(東一華)・・・キンポウゲ科

やっぱりね。・・・すべて閉じていました。・・・又、次回があるさと思いたい

 


 

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)・・・キンポウゲ科

少し粘っていると、少しづつ花が開いて来ました。・・・たくさん住んでいるので次回に期待です。花期が長いからね~

 


 

陣馬の滝  ・・・帰りに寄った滝です。

 


 

湧水が流れています。浮草が繁茂していますが水はとても綺麗でした。

 


 

コチャルメルソウ(小哨吶草)・・・ユキノシタ科

今年は諦めていた花なので、ここで出会えてとても嬉しい。

 

 


 

富士山ではありませんが山が笑っているもんね。・・・地元の里山です。