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甲州麺  - 関西で味わえる、山梨県の郷土料理ほうとう -

2020年04月12日 | 大阪府大阪市(きつねうどん・おじやうどん・関西讃岐・小田巻蒸し)

この日は仕事で大阪市浪速区を訪ねていました。

恵美須町あたりでお昼にしようと思い、どこか良いお店はないかと検索していたところ、

ヒットしたのが↓↓こちらのお店。

「甲州麺」さんです。

こちらのお店では、山梨県の郷土料理ほうとうを味わう事が出来ます。

これまで、ほうとうを食べた事がないので、興味津々で入店。

厨房に面したカウンター席に座り、メニューを拝見。

「甲州麺セット」が良い感じですね。

和風餃子まで付いている。

でも、私が選択したのは「きつねほうとうセット」です。

ミニ卵とじ丼に心が奪われたのと、きつねほうとうがミニサイズで無いのが良い。(^-^)

しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。

卵とじ丼が美味しそうだし、きつねほうとうから出汁の良い香りがします。(^^♪

きつねほうとうには、キャベツ、ニンジン、ネギ、油揚げがトッピングされています。

まずは出汁をひとくち・・・。

通常、ほうとうでは味噌を使ってますが、この出汁には使われていません。

鰹ベースの出汁で、ほんのり柚子の香りがする、なかなか上品な味わいです。

関西人の私には、とても馴染みやすくて飲みやすかったです。

美味しいですね。(^^♪

油揚げの甘辛さも程よくて、良い感じ。(^-^)

次に麺をいただきます。

ほうとうの麺は、名古屋のきしめんのように、平たいのが特長です。

唇を通る時に、プルンプルンした食感が心地よい。

噛んだ時のバウンド感も最高です。

良い麺です。

ちなみに「ほうとう」の由来ですが、いろいろと説があります。

中でも面白い説が、戦国時代、甲州地方ではお米が貴重な食べ物とされていたそうで、

そのお米の代わりに考案されたのが、この「ほうとう」とされています。

しかも考案者は武田信玄だったりします。

その信玄が、伝家の宝刀で麺を切った事から「ほうとう」と呼ばれたそうな。(^○^)

数ある説の中のひとつですので悪しからず。m(__)m

ただ、そうであってほしいなと思ったりもする。(^-^)

ミニ卵とじ丼ですが、卵のフワっとした感じは良いのですが、

如何せん出汁の味が弱い・・・。

なので、きつねほうとうの残り汁を卵とじ丼に足してみました。

すると味がしっかりまとまって、とても美味しくなりました。(^^♪

卵とじ丼を食べて、味が薄いと思ったら、ほうとうの残り汁を足してみて下さいね。

甲州麺さんの「きつねほうとうセット」、大変満足させていただきました。

次は「牛すじカレーほうとうセット」を狙いたいと思います。

そうそう、こちらのお店、浪速フード(株)に属していますので、餃子も美味しいと思います。

なぜなら、浪速フード(株)といえば大阪王将ですから。(^-^)

 

甲州麺
ジャンル:うどん
アクセス:大阪市営堺筋線恵美須町駅5番口 徒歩1分
住所:〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-2-7(地図
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情報掲載日:2020年4月11日

 



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