ボランティア ＜第９回山岳グランフォンドin吉野＞

初めて大きなイベントのお手伝いに行ってきました。
平成１６年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界ユネスコ遺産に登録されたのを記念して企画された「山岳グランフォンドin吉野」
桜で有名な吉野の山道を３つのコースに分けて走ります。
スーパーロングコースは２００km平均斜度５、５％、最大斜度２２％、最大高低差１０３４km、積算高低差４０３６kmという超過酷な山岳地帯長距離サイクリングです。
その他にロングコース１６０km、参加者が一番多いショートコース９０kmがあります。

９時に集合なので６日の朝６時過ぎに自宅を出ました。
まずは車から荷物を運び出し並べます。



私たちはのぼりを組み立てることからスタートです。（これが慣れるまで手間取る）
何百本？みんなで作ったかしら？



各自治体からのパンフレットや大会パンフレット、大事な選手用の地図などを組み合わせビニール袋につめる作業も中腰でやるので疲れます。



吉野の駐車場には大会の垂れ幕が取り付けられました。



一日の仕事がすべて済み今夜は夫々の旅館で休みます。
私たち女子組はログハウス風の素敵な旅館でした（笑）夫は別の宿です～
ブランコもありましたよ。



翌７日の朝は４時起床、４時半に朝食、５時に集合です。



スーパーロングコース、ロングコースのスタートが午前６時です！



三船プロなど有名な選手が最後尾を走るそうです。



ホラ貝を吹いているお坊さんたち。



さぁ～いよいよスタートです。
頑張って！気をつけてね。





次のスタートまで時間があるのでマウンテンバイクでちょっとそこら辺りを走ってみました。
朝日が昇り山並みと雲海が見事な美しさ！思わず写真を撮る。



金峯山寺の山門の辺りまで登る。



そろそろ９時のショートコースのスタートです。



整備された自転車を点検しながら並べて行きます。
昨夜雨が降りましたがどうやらお天気も大丈夫そうです。



選手がすべてスタートした後、やっと私たちの本来の仕事が始まります。
６０kgのつぶあんと白玉をつかってぜんざい作りが私たち４人の仕事なのです。
選手達が４００名余り？それにボランティアなどを含めると５００食くらいを目安に作りますが何しろこんな大量に作るのは初めてです。



この大鍋（約１６０～１８０名くらいかな？）に３回作り別の大きなブラスティック容器に入れて用意します。
本部エイドのコーナーは飲み物とぜんざい。

レース途中のエイドも豆腐や柿の葉寿司、おにぎり、パン、バナナ等豊富な食料が揃っています。
これで選手の皆さんがエネルギーを補充して頑張ってくれることでしょう。



一番早い選手はショートコースが１２時前でしたね、早くてビックリ！
続々と選手の皆さんが到着。
ぜんざいを３杯、おかわりして涙で完走を祝っていた女性の方がとっても印象的でした。
完走おめでとう！素晴らしいですね。

夕方すべて後片付けをしているときに西の空はもうこんな風景でした。




すごく疲れたけれど感動も一杯いただいたボランティア活動でした。


＜おまけ＞
しかしながら８月からの忙しさで無理がたたったのか翌８日の朝洗濯物を干しているときに急に背中から腰に激痛が。。。。
軽いぎっくり腰になり一日は全然動けずようやく昨日病院へ。
のみ薬と湿布、腰ベルトをして二日間ゆっくり寝たのでお陰で今日はもう元気になりました。
レントゲンを撮ると一番下の椎間板の隙間が本当は一番広くないといけないのに少し狭い、腰には気をつけないとあかんな。。。
気持ちは若いつもりでも骨密度も年齢から見ると中の上くらいらしい。
あまり無理をせずにぼちぼちやります～