<20世紀最高のバレリーナ>と言われた、ロシアの
マイヤ・プリセツカヤさんが、5月3日、89歳の生涯を閉じました。
彼女が8歳でバレエ学校の入学試験を受けた時、
校長先生は、そのお辞儀を見て合格を決めたそうです。
以来マイヤさんは、いつも舞台で、お辞儀にこだわり続けた
といいます。
「観客の手に、彗星の尾が残っていなければならない」(マイヤ・プリセツカヤ)
私は改めて、ユーチューブで、「瀕死の白鳥」を観てみました。
白鳥が羽ばたく様は、とてもしなやかで優美です。
私もつい真似をしてみましたが、全く羽ばたけません!
何本かの動画を比較したところ、年齢を重ねる毎に、
羽ばたきがしなやかさを増していることに気づきました。
マイヤさんの腕は、白鳥の羽へと、次第に進化していたのでしょう。
そして、舞台の最後に見せる、彼女のお辞儀。
お辞儀は、“心の動作”なのだと気づきました。
体の動作でも、演技でもない。
そのシンプルな一瞬の動作の中には、“ありがとう”
という気持ちが、ギュッと凝縮しています。
動作の前と後の間の取り方、表情、それら全てが、
見る者の心の中に、温かな心地良さをもたらします。
先日、就活中の大学生が、整体を受けにやって来ました。
話を聞いてみると、とても苦戦しているようです。
そこで私は帰り際、マイヤさんのお辞儀の話をしました。
「今世紀最高は無理にしても、面接官の心に響くような
自己最高のお辞儀をしてみたら?!」
就活生、頑張ってね!
マイヤ・プリセツカヤさんが、5月3日、89歳の生涯を閉じました。
彼女が8歳でバレエ学校の入学試験を受けた時、
校長先生は、そのお辞儀を見て合格を決めたそうです。
以来マイヤさんは、いつも舞台で、お辞儀にこだわり続けた
といいます。
「観客の手に、彗星の尾が残っていなければならない」(マイヤ・プリセツカヤ)
私は改めて、ユーチューブで、「瀕死の白鳥」を観てみました。
白鳥が羽ばたく様は、とてもしなやかで優美です。
私もつい真似をしてみましたが、全く羽ばたけません!
何本かの動画を比較したところ、年齢を重ねる毎に、
羽ばたきがしなやかさを増していることに気づきました。
マイヤさんの腕は、白鳥の羽へと、次第に進化していたのでしょう。
そして、舞台の最後に見せる、彼女のお辞儀。
お辞儀は、“心の動作”なのだと気づきました。
体の動作でも、演技でもない。
そのシンプルな一瞬の動作の中には、“ありがとう”
という気持ちが、ギュッと凝縮しています。
動作の前と後の間の取り方、表情、それら全てが、
見る者の心の中に、温かな心地良さをもたらします。
先日、就活中の大学生が、整体を受けにやって来ました。
話を聞いてみると、とても苦戦しているようです。
そこで私は帰り際、マイヤさんのお辞儀の話をしました。
「今世紀最高は無理にしても、面接官の心に響くような
自己最高のお辞儀をしてみたら?!」
就活生、頑張ってね!
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