整体師は、日々、お客様のカラダと向き合う仕事です。
そして、自分のカラダの管理も、その一つです。
自分のカラダから発見したことは、お客様への施術や健康アドバイスに、
きっと役立つ、と思っています。
最近、こんな事がありました。
私が住んでいる街は、坂の多い所です。
仕事場から自宅までの帰り道は、登り坂の連続になります。
とりわけ“月見坂”は、勾配が強く、電動アシストの付いていない自転車は、
押して登るしかない難所です。
でも私は、この坂のおかげで、カラダの異変に気づくことが出来ました。
1年位前から、この坂を上っていると、時々途中で、息が切れる
ような感覚を感じるようになったのです。
そんな時は、以前のように一気に登れず、ゆっくり休みながら登らざるを得ません。
でも、歳のせいかな?位に思っていたのですが、ある時テレビで
心臓のスーパードクターを紹介している番組を見て、確信しました。
これは、もしかして“狭心症”ではないか!?
私は、テレビ放映の3ヶ月後、家から1時間半かけて、先の病院を訪ねました。
(さすがに放映後直後は、患者が殺到していました。)
しかも運よく、スーパードクターが診察してくださいました。
最新のマルチスライスCTが、写し出した3D画像は、私の冠状動脈の一部が
狭まっていることを示していました。
ドクター 「これは、狭心症ですね。
明日、カテーテル手術をしましょう。」
私 「はい、よろしくお願いします。」
この迅速さが、とても素晴らしいと思いました。
私は急患ではなかったのですが、心臓はやはり、待った無しの対応が
ベストだと思います。
ちなみに「狭心症」とは、冠動脈の内側にコレステロールが沈着して
血管の中が狭まり、血液が流れにくくなっている状況です。
これが更に進行すれば、心臓の細胞が死んでしまう心筋梗塞になる
危険性があります。
私の場合は、手首からカテーテルを通し、狭窄箇所にステントを入れて
拡げました。
2泊3日の入院で無事退院出来、手術後は坂道も、楽になりました。
ドクターには、心から感謝しています。
【今回の教訓】
☆血管の内側の管理は、とても難しいです。
当然ですが、見えないし、掃除も出来ません。
通常の人間ドックの検診結果だけでは、必ずしも判明しません。、
私も、血圧、動脈硬化、血管年齢、血液検査の各数値は、特に問題が無かったのです。
血管の4分の3が詰まって、初めて症状が出るとも言われます。
少しでも気になることが有ったら(実は、この感じというものがとても大切です)、
早目に専門の循環器内科を受診してください。
特に私みたいに、坂道がつらいと感じたら、危険信号です。
☆普段から、エスカーやエレベーターに頼らず、階段を上る
ことをお勧めします。
ひとつには筋力トレーニングになること、もうひとつは、
心臓の負荷チェックになるからです。
☆今回、特に感じたのは、信頼できそうなドクター、病院を
普段から見つけておくことです。
少し位遠くても、臨床件数の多い所を訪ねるべきです。
以上、恥ずかしながら私の体験談でしたが、是非皆様は、
こんなことが無いように、どうぞ健康にお過ごしくださいね!
そして、自分のカラダの管理も、その一つです。
自分のカラダから発見したことは、お客様への施術や健康アドバイスに、
きっと役立つ、と思っています。
最近、こんな事がありました。
私が住んでいる街は、坂の多い所です。
仕事場から自宅までの帰り道は、登り坂の連続になります。
とりわけ“月見坂”は、勾配が強く、電動アシストの付いていない自転車は、
押して登るしかない難所です。
でも私は、この坂のおかげで、カラダの異変に気づくことが出来ました。
1年位前から、この坂を上っていると、時々途中で、息が切れる
ような感覚を感じるようになったのです。
そんな時は、以前のように一気に登れず、ゆっくり休みながら登らざるを得ません。
でも、歳のせいかな?位に思っていたのですが、ある時テレビで
心臓のスーパードクターを紹介している番組を見て、確信しました。
これは、もしかして“狭心症”ではないか!?
私は、テレビ放映の3ヶ月後、家から1時間半かけて、先の病院を訪ねました。
(さすがに放映後直後は、患者が殺到していました。)
しかも運よく、スーパードクターが診察してくださいました。
最新のマルチスライスCTが、写し出した3D画像は、私の冠状動脈の一部が
狭まっていることを示していました。
ドクター 「これは、狭心症ですね。
明日、カテーテル手術をしましょう。」
私 「はい、よろしくお願いします。」
この迅速さが、とても素晴らしいと思いました。
私は急患ではなかったのですが、心臓はやはり、待った無しの対応が
ベストだと思います。
ちなみに「狭心症」とは、冠動脈の内側にコレステロールが沈着して
血管の中が狭まり、血液が流れにくくなっている状況です。
これが更に進行すれば、心臓の細胞が死んでしまう心筋梗塞になる
危険性があります。
私の場合は、手首からカテーテルを通し、狭窄箇所にステントを入れて
拡げました。
2泊3日の入院で無事退院出来、手術後は坂道も、楽になりました。
ドクターには、心から感謝しています。
【今回の教訓】
☆血管の内側の管理は、とても難しいです。
当然ですが、見えないし、掃除も出来ません。
通常の人間ドックの検診結果だけでは、必ずしも判明しません。、
私も、血圧、動脈硬化、血管年齢、血液検査の各数値は、特に問題が無かったのです。
血管の4分の3が詰まって、初めて症状が出るとも言われます。
少しでも気になることが有ったら(実は、この感じというものがとても大切です)、
早目に専門の循環器内科を受診してください。
特に私みたいに、坂道がつらいと感じたら、危険信号です。
☆普段から、エスカーやエレベーターに頼らず、階段を上る
ことをお勧めします。
ひとつには筋力トレーニングになること、もうひとつは、
心臓の負荷チェックになるからです。
☆今回、特に感じたのは、信頼できそうなドクター、病院を
普段から見つけておくことです。
少し位遠くても、臨床件数の多い所を訪ねるべきです。
以上、恥ずかしながら私の体験談でしたが、是非皆様は、
こんなことが無いように、どうぞ健康にお過ごしくださいね!