脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

現代キッズのSOS?!

2015年06月16日 | 日々の施療
 
 先日の、東京新聞は、“子どもの体の異変”を
 伝えていました。 

 5歳の男の子が、腰痛で整形外科を受診した
 事例を紹介。
 普段、ほとんど体を動かさず、ゲームやスマホで
 下向きの時間が長く、姿勢は猫背でお腹が前に
 突き出た形になっていました。
 今時、こういう子は、珍しくありません。

 うちのサロンにも、初めてのランドセルで、
 肩こりになった小1男子などがやって来ます。

 一番の原因は、やはり外遊びが減ってしまったことですね。
 また、蛇口をひねる、ドアノブを回す、雑巾を絞る、
 床の雑巾掛けをする、和式トイレを使うなど、
 日常の細かな動作が、少なくなっていることも挙げられます。

 そしてこのままでは、歳をとった時、要介護になってしまう
 危険性が高いと、警鐘を鳴らしていました。 
 国も来年から、対策に乗り出すそうで、小中学校で、
 四肢の状態をみる検査を、義務付けるそうです。

 本来、子どもは、体が柔らかいはずです。
 でも、急激な社会環境の変化が、子どもの体
 までも変えてしまっています。
 体が硬くなるということは、心や脳も、
 柔軟性を失うことにもつながります。

 こんなことが、ニュースになる時代だからこそ、
 私達は、セラピストという立場から、
 “子ども達の、笑顔・好奇心・熱意・ポジティブなエネルギー”
 を、体のサポートを通じて、育てていきたいと思うのです 
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夏間近、「二の腕美人」の作り方!?

2015年06月07日 | 日々の施療
先日うちの店に、Kさん(30代・女性)が、久しぶりに
やって来ました。
ノースリーブの季節になったので、二の腕を引きしめようと
腕立て伏せをやったら、背中の筋肉痛を起こしたそうです。

ちなみに、二の腕とは、肩から肘までの部分を指し、特に裏側の
上腕三頭筋は、脂肪が付きやすい場所です。
一説には、女性の身体で一番美しい部分とされ、このラインが
美しい人を「二の腕美人」と呼ぶそうですね ♪

そこで私は、とっておきのエクササイズを、Kさんにアドバイスしました。
うちでは、“レディ・ガガ”と呼んでいます。
 「二の腕美人」になるための、秘密兵器です。

どちらかと言えば、ポッチャリ体型だったレディ・ガガが、
デビュー当時、真っ先に鍛えたのが、この部分だったそうです。
これは、彼女のパーソナルトレーナーの、素晴らしい着眼点でした。
以前テレビの番組で、二の腕を鍛える前と後の写真を見比べた
ことがあるのですが、この部分が変わるだけで、全体の印象が
全く違って見えたので、不思議でした!
彼女が実際に行ったエクササイズが、こちらです。 

<実践方法>

・まず、足を腰幅に開き、伸展させて、うつ伏せに寝ます。
 両脇を絞め、手は肩の下に置きます。

・息を吸いながら、手で床を押すように、腕の力(上腕三頭筋)だけで、
 ゆっくり上体(へそから上)を後ろに反らしていきます。

・息を吐きながら、ゆっくり戻します。
 (ヨガのコブラのポーズに似ていますが、反らす時に背筋は使いません)
 これを、繰り返します。

おそらく最初は、腕がプルプル振るえちゃう位、きついはずですが、
無理をせず毎日、回数を徐々に増やしながら、続けましょう。
 
<効果>

 背中・胸・腹部を開くと共に、上腕三頭筋(二の腕)を鍛えます。
    ただし、腰痛や、妊娠中の方は控えてください。

今から始めれば、きっと、夏本番に間に合いますよ!
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