脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

子どもと整体のあいだに

2016年12月07日 | 日々の施療
うちの店は、子ども向けのメニュー(キッズ整体)もあるため、
店内にキッズを意識したグッズを少し置いています。

「頭部の模型」は、分解できるので、子ども達に1番人気です。
また、全身の骨格模型でも、楽しそうに遊んでいます。
最近、「人体絵本」(ジュリア―ノ・フォルナーリ著/ポプラ社)
を新たに入手しました。
部分的に色々めくって見れるので、大人でも退屈しません。

時々訪れるMさん(40代・女性)は、小学校の先生です。
Mさんは、「人体絵本」を見つけるなり、
「これ面白いですね!今度、4年生の理科の授業で、人体の話をするので、
 教材にしてみようかな?
 早速、アマゾンで取り寄せてみます。」

そして3週間後、Mさんが、息子さん(Rくん、小4)を連れてやって来ました。
R君は、サッカー少年で、練習中に左ハムストリングを痛めたそうです。
私は、肉離れや炎症が無いことを確認し、キッズ整体30分を行い、
最後に、キネシオテープを貼りました。

Mさん 「先日の「人体絵本」、子どもたちに大好評でしたよ!
    プロジェクターで拡大して見せたんです。
    それから、“整体”についても、子どもたちに説明してみました。
    “整体”は、体を整えると書くこと。
    人の手によって、筋肉や骨格を調整して、体の不調を治す方法のこと。
    去年、私の右肩が上がらなくなり、やむを得ず左手で
    板書していた時も、整体で治したこと。
    また、子どもたち(小4・小3・年長)もみんな整体が好きで、
    たまに連れて行くこと。
    そうしたら、みんな真剣に聞き入っていました。
    痛くないんですか?なんて、質問する子もいて、みんな
    整体にも興味を持ったようです。」

整体についても、こんなに詳しく小4の理科の授業で説明して頂き、私は
とてもうれしかったです。

Mさん 「来月は、一番下の娘の誕生日なので、連れてきますね。
    プレゼントは、整体がいいというんです♪」

これには、私も驚きました。
何という5才児!
でも、小さな整体ファンに、私も感激です ☆ 

子どもたちにとって、整体がもっと身近な存在になるように、
体だけでなく、心や脳にもプラスアルファの効果があることを、
もっともっと、大人たちに伝えていきたいと思います!
コメント
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