脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

玉ねぎは、血液を変える?!

2016年04月30日 | 健康
私は一年前、血糖値が上がり、食生活を見直したことがあります。
その時は、4ヶ月で基準値内に戻し、以後、ずっとキープしています。
実は、それ以来親しくしている食材が、

“玉ねぎ”です。

うちでは、サラダ、野菜炒め、鍋料理などにも登場しますが、一方で
「玉ねぎ氷※」にして、冷凍室に保存しておき、昼はみそ汁に入れて
食べています。 (※料理研究家・村上祥子さんが提唱)

うちのサロンに通うJさん(50代・女性)は、血液検査の結果
中性脂肪が高く、お医者さんに、このままでは薬の服用が必要になると言われたそうです。
そこで私は、“玉ねぎ”をもっと積極的に摂るように提案しました。

するとJさんは、なんと毎日1個!様々な形で、玉ねぎを食したそうです。
その結果、1カ月後の血液検査では、中性脂肪値が激減、基準値内に収まっていたのです!

 TG(中性脂肪 基準値:35~149)       当初 275mg/dL⇒ 1カ月後 145

 HDL(善玉コレステロール 女性基準値:45~75) 当初 55mg/dL⇒1カ月後 66

 LDL(悪玉コレステロール 基準値 :70~139) 当初 154mg/dL⇒1カ月後145

「…健康法」のように、特定の食材だけに頼りすぎるのは危険ですが、

①まず、全体の栄養バランスを考えた上で、

②更に、玉ねぎの有効成分(血液をサラサラにする、「アリシン」と「ケルセチン」)を
 より多く摂取するやり方は、試していいのではないでしょうか。

Jさんの血液の変化は、単に数値だけにとどまらず、以前より体調も良く(頭痛・胃痛もなく)、
疲れにくくなったそうです。

「玉ねぎは好きなので、これからも食べ続けたいです!」
と、笑顔で語ってくれました。

今まさに、新玉ねぎが美味しい季節!
身に覚えのある人は、どうぞ参考にしてください ☆
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「組み体操」の事故をどう考えますか?!

2016年04月09日 | Weblog
全国の小・中・高で、事故が相次いでいる「組み体操」について、
先月、スポーツ庁が国としては初めて、指針を出しました。
そして、最近、「タワー」や「ピラミッド」を中止する市や町が
増えてきているようです。

でも、高さを競うリスクの高い「タワー」や「ピラミッド」を
中止すれば、問題は収まるのでしょうか?
どうやらそうでは無さそうです。
組み体操の事故の内訳を見ると、2人組で行う、「倒立」「肩車」「サボテン」
などシンプルな技でも、怪我が多いのです!

その背景にあるのは、「体力の低下」、「体の硬さ」だと思います。

 ・しゃがめない。(股関節・足首)
 ・手を真直ぐ挙げられない。(肩関節・肩甲骨)
 ・手首を十分反らせない。(手首)

今、こんな子どもが増えているのです。
少なくとも、上記3項目をクリアー出来ない子どもに、
組み体操は難しいと思います。
まして、重量と高さが加わる、「タワー」や「ピラミッド」は、
かなりヤバイです。

うちの店に来られている、小学校の先生方からも、

「鉄棒や跳び箱で、骨折する子が今、増えています。
 特に倒れても、受け身を取れない子が多いです。」

「馬跳びをさせても、出来ない子が増えました。
 もう馬跳びで遊べる、昭和な子は、いません!」

という声が上がっています。

問題は、「タワー」や「ピラミッド」をやるかやらないか、ではなく、
現代の子どもたちの体力の低下を、見つめ直し、
トレーニングの方法と導入を考えなければいけない、
ということではないでしょうか?

“いかにして、子どもたちの体力を向上させていくか?”

 これは、4年後にオリンピックを迎える日本の、大きな課題だと思います!

そして、私としても今後更に、“キッズ整体”に力を入れていきたいと思うのです。
さわやかコリニック整体院
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