脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

初日の出を見逃した元日に思うこと

2021年01月02日 | リラックス
年の初めは、ただそれだけで清々しい。
昨年までがとりあえずリセットされて、まっさらな気持ち
スタート切れるからですね。

今年もまた、コロナとの厳しい戦いは続きます。
でも、コロナで全てが否定される訳ではありません。
少しでも充実した、価値ある時間で、この貴重な一年を埋めて行きたいと思っています。
歳と共に、時間の重みを実感します。無駄にしたくありません。

昨年私は、コロナ不況を補うために週に一日、介護施設で働き始めました。
仕方なく始めたのですが、これが“老いを学ぶ貴重な経験”になり、
充足感もあって、今も続けています。
何が幸いするかわかりません。
だから今年も、様々なテーマで試行錯誤を続けます!!
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不器用という素質

2017年11月18日 | リラックス
このブログを読んでいるあなたは、器用か不器用かと
問われたら、どちらのタイプでしょう?
私は、全てにおいて、不器用派です。

「何も考えなくても、スムーズにサクサク出来てしまう人間」がいる一方で、

「一生懸命考え、あれこれ試してもうまくいかない人間」がいます。

後者の私の場合、脳と身体の神経回路の連係がきっと円滑に
働かないのだと思います。

私が、整体の学校に通い始めた頃も、そうでした。
すぐに器用に出来る人たちが、羨ましかったものです。
でも、そういう人たちの施術が上手かというと、
実際受けてみると、決して良くないのです。
器用さと、品質は、必ずしも一致しないのですね。

不器用でも、あきらめず、時間をかけ、工夫しながら
継続することで、より良いもの(品質や精度)を作り出せる可能性があるのです。

だから、“不器用は、意外に素晴らしい素質である”と、
私は勝手に思っています。

そんな私が最近、“アルゼンチンタンゴ”の教室に通い始めました。
先生の足を何度も踏みそうになったり、ステップを間違えたり、
ここでも“素質”を大いに発揮しています。
難しい、出来ない、でも、タンゴは楽しいです!

そして、“私には不器用という素質があるから大丈夫”と、
常に自分に言い聞かせています。
さて、この先どうなることやら 
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真夏の夜、眠れてますか…

2017年07月27日 | リラックス
昨今の熱帯夜、厳しいですね。
寝苦しくて睡眠不足というお客様も、結構増えています。
そしてぐっすり眠るために、皆様あれこれ工夫されているのではないでしょうか?

でも私の場合、夜間の暑さ対策は、一切行いません。
エアコン、扇風機は使わず、寝る前にひとしきりストレッチをして、
“後頭部のツボ押し”をして、ごろんと横になるだけです。
唯一のツールは、“うちわ”です。
うちわの風が好きで、仰ぎながら、いつしか寝てしまいます。
ですから、朝起きた時は、汗びっしょり。
でも、爽快です。
どうジタバタしても、この暑さからは逃れられない、
だったら、受け入れるしかない、と開き直っています。

☆熟睡のためのアドバイスを3点、まとめてみました。

 ①『睡眠を追いかけない!』

   私は以前、心理学の先生に言われた言葉を時々、思い出します。
  「片想いと睡眠は、追いかければ追いかけるほど、逃げていきます。
   だから、追いかけないことが、眠りの秘訣です。」
   睡眠は、自律神経の管轄領域なので、そこに踏み込んで、頑張ってしまったら逆効果
   になるということです。より良い眠りのために寝具や環境を整えたり、あれこれ工夫を
   するのはいいのですが、ベッドに入ったら後は自然に任せる、これが基本です。
   眠れなくたって、死ぬことはありません。横になっているだけで、良しとするゆるさを
   持ちましょう。
     
 ②『アロマの効果』

   私は、自分のスキンケア―用に、アロマオイルをブレンドして使っています。
   ラベンダーとティートリーをブレンドし、マカデミアンナッツオイルで、
   15%に希釈したものです。
   寝る前、このオイルを鼻の下に一滴付けるのですが、結構催眠効果を感じます。
   リラックス系のご自分の好きなオイルを、お試しください。


 ③『後頭部の3段階ツボ押し』
     
   世の中には色々、「眠るための知恵」があるようですが、私流の一押しの方法は、
   これです。
  (方法)
      後頭骨の際を、左右同時に母指の腹で、グリグリと気持ち良い程度の力で
      押していきます(内側から外側へ移動)。これが一番下のラインになります。
      次に、今のラインの指一本分上を、同じようにグリグリ。
      更に、その上を、グリグリ。
      この3つのゾーンを、2~3回グリグリすれば、いつの間にか眠りに落ちていく
      はずです。

      後頭骨の際のゾーンは、後頭下筋群(インナーマッスル)が集中しています。
      しかも、硬縮していることが多く、首こりをゆるめる時の、重要なポイント
      です。
      静かで深い眠りを得るためには、脳に十分な血液が行き渡り、自律神経の
      副交感神経が優位になることが、必要です。
      浅い眠りは、脳の血流不足が、原因です。そして、首が、急所なのです。

  まだ夏は、始まったばかり。
  暑さと格闘せず、睡眠と格闘せず、
  出来るだけ自然な方法で乗り切ることを、お勧めいたします。
  どうぞ今夜から、お試しくださいね ☆
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福銭付きの駅弁があった!

2017年01月01日 | リラックス
あけましておめでとうございます。
新しい年が、皆様にとって、、良き年になりますように!

元日の今日、お墓参りで藤沢へ行った折、駅の
売店で“鯵の押寿し”を買ったら、福が付いてきました
どういう事かと言うと、売子さん(年輩の女性)が、正月の
枚数限定の包装紙であることを説明した上で、
福銭(鎌倉の銭洗弁財天で清めたピカピカの五円玉)
をおまけにくれたのです。

私は、家に帰って、イモ焼酎のお湯割りを呑みながら、
頂きましたが、肝心の押寿しも、もちろん美味しかったです。
「大船軒」の心遣いに感謝し、ますますファンになりました。

今年はちょっぴり、金運も上がるかな? 
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20世紀最高のバレリーナに学ぶ、お辞儀のお手本

2015年05月27日 | リラックス
 <20世紀最高のバレリーナ>と言われた、ロシアの
 マイヤ・プリセツカヤさんが、5月3日、89歳の生涯を閉じました。

 彼女が8歳でバレエ学校の入学試験を受けた時、
 校長先生は、そのお辞儀を見て合格を決めたそうです。
 以来マイヤさんは、いつも舞台で、お辞儀にこだわり続けた
 といいます。
  「観客の手に、彗星の尾が残っていなければならない」(マイヤ・プリセツカヤ)

 私は改めて、ユーチューブで、「瀕死の白鳥」を観てみました。
 白鳥が羽ばたく様は、とてもしなやかで優美です。
 私もつい真似をしてみましたが、全く羽ばたけません!
 何本かの動画を比較したところ、年齢を重ねる毎に、
 羽ばたきがしなやかさを増していることに気づきました。
 マイヤさんの腕は、白鳥の羽へと、次第に進化していたのでしょう。

 そして、舞台の最後に見せる、彼女のお辞儀。
 お辞儀は、“心の動作”なのだと気づきました。
 体の動作でも、演技でもない。

 そのシンプルな一瞬の動作の中には、“ありがとう”
 という気持ちが、ギュッと凝縮しています。
 動作の前と後の間の取り方、表情、それら全てが、
 見る者の心の中に、温かな心地良さをもたらします。

 先日、就活中の大学生が、整体を受けにやって来ました。
 話を聞いてみると、とても苦戦しているようです。
 そこで私は帰り際、マイヤさんのお辞儀の話をしました。

 「今世紀最高は無理にしても、面接官の心に響くような
 自己最高のお辞儀をしてみたら?!」
 就活生、頑張ってね! 
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「山の神」を超えた「超軽量ボディ・神野大地」

2015年01月06日 | リラックス
 
 新年早々、凄いものを見てしまいました 
 それは、先日の箱根駅伝で、第5区を走った 神野大地(青山学院大3年)です。
 あの柏原竜二(山の神、東洋大卒)の記録を、あっさり破ってしまったのです。

 身長164㎝、体重43㎏という、一見華奢でスリムな体が、
 高低差800m超という過酷な箱根の山上りコースを、
 軽快に駆け抜けたのです。
 
 柏原竜二も、身長174㎝、体重55㎏と、かなり細身ですが、
 それをはるかに上回る超軽量ボディ。
 まさに驚きです。

 神野大地の走るフォームを見ると、かなり強く腕を振って走ってます。
 でも、体の上下、左右の揺れがとても少なく、
 また、体幹の軸、そして中心が、ぶれていないのです。
 とてもしなやかで、無駄の少ない走法だと思います。。

 ここから判ることって何でしょう? 

 それは、長距離を走ることに必要な筋肉しか、付いていないということです。
 その中心が、インナーマッスル(深層筋)です。
 インナーマッスルは、体の深部にあって、骨格、関節、内臓を
 支え、姿勢やバランスを維持するための筋肉。
 瞬発力は、無い反面、長時間、効率よく動かせる筋肉です。

 彼には、強靭なインナーマッスルと、精神力が、備わっているはずです。
 逆に、アウターマッスル(表層筋)は、極めて少ないようです。
 必要以上のアウターマッスルは、関節の動きを邪魔するし、体のぶれの
 原因にもなるし、重たいだけだからです。

 余分な筋肉も脂肪も、全てそぎ落とした、まさに
 長距離を走る上でうってつけの体、なのかもしれません。

 そして、“走るアスリート”の体の調整(コンディショニング)に、
 とても役立つのが、
 “腰チューニング”というテクニックです。
 腰や下肢に、ハードな負担をかけるアスリートの場合、
 硬縮した筋繊維を緩め、疲労物質を速やかに流し出すことが
 求められます。
 ちなみに、これは、うちで受けられます。(少しPRでした)
 
 “スーパー軽量&体幹強化ボディ”、神野大地の
 来年の箱根の走りが、今から楽しみですね ☆ 
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「生き方」も変わる?「息かた」!!

2014年12月12日 | リラックス

最近、グッと寒くなり、うちのお店も腰痛で来院される方が、
とても増えています。
皆さんも、どうぞお気を付け下さい。

さて、私たちは普段、呼吸することに、かなり無関心です。
確かに意識しなくても、呼吸は、自然に出来るからでしょう。

ところで、分娩時の「いきむ」は、「息む」と書くそうです。
母親の渾身の呼吸が、新しい生命(呼吸)を生み出す瞬間です。
呼吸は、呼吸から生まれるのですね。

また、人間の一生は、一呼吸にも例えられます。
息を吸い込んで生まれ、息を吐き出して死ぬ、というように。
生きるということは、息るということのようです。

ややもすると、私たちの呼吸は、感情に翻弄されています。
怒った時、悲しい時、つい呼吸を止めたり、吸い込んだり、
していますよね。
すると、自律神経も交感神経が高ぶり、バランスを崩しやすくなります。
でも、自分の呼吸をコントロール出来る様になれば、きっと自分自身を
うまくコントロール出来るはずです。

私が、整体の施術の中に、腹式呼吸を取り入れているのは、身体と共に
心を整えるためです。

呼吸を変える(腹式呼吸に)だけで、身体と心は、確実に楽になりますよ 
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裸足生活のススメ

2014年11月22日 | リラックス
  秋も深まり、朝晩冷え込むようになりましたね。
 実は私も、冷え症で、手足が冷たくなるタイプなのですが、
 近頃、あまり気にならなくなりました。

 その秘密は、夏から始めた“裸足生活”です。
 今年の7月から(まだ4ヶ月しか経ってないのですが)
 ソックスを履くのをやめてみました。
 あの石田純一さんを、真似する訳ではないのですが、
 外出する時も、靴の中は裸足です。 
 でも、やめてみると、これが結構快適で、
 更に判ったことは、身体が冷えにくくなるのです。 

 何故でしょう?
 足裏には、汗腺が集中しています。
 1日に、コップ1杯分の汗をかくとも言われています。
 そして、この部分が体温調整の重要なセンサーです。
 どうやら夾雑物(ソックスなど)がない方が、
 センサーは敏感かつ正常に働くようです。
 その結果、身体の内側から体温が保たれるので、
 身体の外側からの保温よりずっと温かいのです。 
 人間の身体は、もともとソックスを履くことを前提に
 していない設計なのだと思います。

 なんだか不思議で、意外な発見です!
 ソックスをやめ、足をのびのび自由にするだけで
 健康になれるなら、こんなに簡単な健康法はないでしょう。 

 裸足だけでは不安という方は、くるぶしから上を
 レッグウォーマーなどで保温されれば、いいでしょう。
 お仕事の関係で、必ずしも裸足になれない方もいらっしゃると
 思いますが、出来る範囲で、是非お試しください!
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「チェロの木」という絵本

2014年10月08日 | リラックス

 今日は、久々の休日でした。
 午後から、いつもの店で、タイ古式マッサージを受けた
 帰り道、本屋に立ち寄りました。

 そして、たまたま目にとまった1冊の絵本。
「チェロの木」(いせ ひでこ作)だって。
 私は、最近うちに来る“小さなチェロ奏者”を連想して、
 手に取りました。
 そして、一気に立ち読み。

 絵もいいけど、ストーリーが抜群に素晴らしい 

  ≪木は、見たり聞いたりしてきたことを、歌ったのかもしれない、
   楽器になって―
   森の木を育てていた祖父、楽器職人の父、そして音楽に目覚める少年
   大きな季節のめぐりの中で、つらなっていくいのちの詩≫
                      (表紙の帯より)

 私は、迷わず購入しました。
 そうだ、今度“小さなチェロ奏者”が来たら、見せてあげよう。
 もし気に入ってくれたら、プレゼントしてもいいしね。

 大人も癒される、いい絵本です 
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枝豆をゆでてみた午後

2014年08月06日 | リラックス
 
 今日は、本格的な猛暑日でした。
 朝から店の前を、救急車がひっきりなしに通り過ぎていきます。
 午後から、お客様も全く来ません。

 今日は何か夏らしいことをしたいなと、
 炎天下の中、ぶらぶら散歩に出かけました。
 すると八百屋さんの店先で、枝豆を発見。
 もうすでに枝からもがれて、袋に入っているやつです。
 何気なく買ってしまいました。

 店に帰ると、早速パソコンで、枝豆のゆで方のレシ
 ピを検索です。
 たくさんあります。
 その中のひとつを参考に、ゆでてみました。

☆こんな具合です!

 ①まずざっと水洗いし、水を切る。
  そして、ヘタの両端を切る。(これが意外に手間がかかりました。
  でもこのひと手間で、塩分がしみこみます)

 ②塩をすり込み(15g)、10分置く。

 ③お湯を沸かし、塩を45g入れ、枝豆を入れ、5~6分ゆでる。

 ④ゆであがったら、お湯を切り、冷ます。仕上の塩を少々振りかける。

☆さてとお味は?

 ひとつつまんでみました。
 グッドです!
 塩加減、ゆでかげんが丁度いい。
 時間管理と、塩加減を工夫すれば、安い豆でも美味しく食べられる
 という発見がありました。
 
☆枝豆の栄養成分(ついでに検索)

 枝豆は、大豆なので、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った
 栄養価の高い野菜、とのこと。

 タンパク質・ビタミンB1(疲労回復)・オルニチン(美肌、若返り)・
 メチオニン(アルコールの分解)・カリウム(むくみ対策)・鉄分(貧血予防)
 を含有しています。

 やっぱり、ヘルシーな枝豆は、夏のおつまみの主役ですね!
 今度は、だだ茶豆で試してみようかな。
 だだ茶豆には、シジミの数倍のオルニチンが含まれているそうだし。
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