うちの地域の小・中学校は、5~6月に運動会を行います。
運動会を終えた小学校の父兄や先生方が、週末、来院されました。
I先生 「最近、子どもたちの走るフォームが、何か変なのです!
まるでペンギンが走っているようで、腕を振らないんです。」(ペンギン走り?)
Tさん(小6男子の母)「組み体操は、高さを競うピラミッドから、フラッグを使ったり、
集団の動きの正確さや美しさを見せる技に、変わって来ました。」
K先生 「実は、先日の運動会で、生徒が一人骨折しました!
徒競走で倒れた時に腕を突き、橈骨と尺骨を折ってしまったのです。
最近、とにかく簡単に骨折する事故が、増えています。」
日本生命の調査によれば、40年前と比較して、
“小学校で約2倍” “中学校で約3倍”
骨折が、多発しているそうです。(2015年データ)
では、“子どもの骨折が増えている原因”は、どこにあるのでしょう?
それは、“子どもの体の変化”にあるのだと、思います。
きっと骨密度も低下しているはずですが(運動不足、カルシウム不足、睡眠不足)、
それ以上に、“関節回りの筋肉、靭帯の硬さ”
が大きいと思うのです。
関節回りの組織が硬くなり、可動域を狭めた状態で、瞬間的な衝撃を受けると、
骨は無理に引っ張られ、骨折しやすくなるのです。
“体を動かさない” ⇒ “筋力低下、筋肉硬化” ⇒ “骨折などの事故”
というのが、現代の構図です。
どうやら、“外遊びが、丁度良い準備体操になっていた時代”は去り、
“体を動かしたい子は、体操教室へ通う時代”へと、
変わりつつあるようです。
そしてこんな時代だからこそ、私も、
“コチコチ”から“しなやか”へ、
キッズの体をやさしくサポートする整体術で、応援していきたいと思っています。☆
運動会を終えた小学校の父兄や先生方が、週末、来院されました。
I先生 「最近、子どもたちの走るフォームが、何か変なのです!
まるでペンギンが走っているようで、腕を振らないんです。」(ペンギン走り?)
Tさん(小6男子の母)「組み体操は、高さを競うピラミッドから、フラッグを使ったり、
集団の動きの正確さや美しさを見せる技に、変わって来ました。」
K先生 「実は、先日の運動会で、生徒が一人骨折しました!
徒競走で倒れた時に腕を突き、橈骨と尺骨を折ってしまったのです。
最近、とにかく簡単に骨折する事故が、増えています。」
日本生命の調査によれば、40年前と比較して、
“小学校で約2倍” “中学校で約3倍”
骨折が、多発しているそうです。(2015年データ)
では、“子どもの骨折が増えている原因”は、どこにあるのでしょう?
それは、“子どもの体の変化”にあるのだと、思います。
きっと骨密度も低下しているはずですが(運動不足、カルシウム不足、睡眠不足)、
それ以上に、“関節回りの筋肉、靭帯の硬さ”
が大きいと思うのです。
関節回りの組織が硬くなり、可動域を狭めた状態で、瞬間的な衝撃を受けると、
骨は無理に引っ張られ、骨折しやすくなるのです。
“体を動かさない” ⇒ “筋力低下、筋肉硬化” ⇒ “骨折などの事故”
というのが、現代の構図です。
どうやら、“外遊びが、丁度良い準備体操になっていた時代”は去り、
“体を動かしたい子は、体操教室へ通う時代”へと、
変わりつつあるようです。
そしてこんな時代だからこそ、私も、
“コチコチ”から“しなやか”へ、
キッズの体をやさしくサポートする整体術で、応援していきたいと思っています。☆