脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

ツバメ日誌

2013年05月22日 | ツバメ日誌

 最近、大分気温も上がり、初夏を思わせる季節になってきました。
 時々、街の中をツバメが旋回していますが、去年より数が減って
 いるように思われます。

 結局、ツバメのコジロー(去年まで来ていたオスのツバメ)
 は、今年やって来ませんでした。
 いや、正確に言うと、2・3度軒下に姿を現したのですが、
 滞在することはありませんでした。
 やはり、去年の事件(カラスの襲撃で、玉子を食べられてしまった)が、
 教訓となって、安全な場所を求めたのだと思います。

 軒下に、今年新たに取り付けた、巣箱は空き家のままです。
 巣箱を送ってくれた、日本野鳥の会にも、報告のメールをしました。
 ちょっと残念ですが、僕は、コジローの決断を心から支持したいと思います。

 時々、店の前の電線にとまって、さえずっているツバメがいます。
 コジローかもしれません。
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ツバメの巣箱

2013年03月12日 | ツバメ日誌
「日本野鳥の会」の、“ツバメの巣箱モニター”に応募したところ、
抽選の結果、待望の巣箱が、送られてきた。

今回のモニター実験では、
 ①巣作りの前に巣箱を設置することで、巣作りの場所を
  昨年と違う場所に誘導させることができるか?

 ②普段、巣を作らない場所に巣箱を設置することで、
  ツバメが巣作りをするか?
 を調べるそうだ。

去年、うちのコジロー(2年前から来ているオスのツバメ)
は、とんだ悲劇を味わった。
せっかく産まれた玉子を、カラスに食べられ、その3日後には、
メスの小夏に逃げられたのだ。

また今年も同じ巣では、同じ惨劇を繰り返さないとも限らない。
そんな折に、野鳥の会から、巣箱の話があった。

送られてきた箱を開けてみると、杉の背板に茶色い陶製のカップが
ついた、かわいい巣箱が出てきた。
しかも、いっちょ前に、英国製だという。

もう1ヶ月もすれば、コジローが帰って来るはず。
とても楽しみだ!
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地上の☆

2012年08月18日 | ツバメ日誌
 そして、コジロー(うちのツバメ)は、去った。
 自然の摂理に、従って。
 また、来年も、きっと姿を見せてくれるだろう。
 コジロー、元気でね!

 ♪ つばめよ高い空から 教えてよ地上の星を
   つばめよ地上の星は 今何処にあるのだろう ♪

 うちのお客様が、中島みゆきの、DVDを貸してくれた。
 彼女の歌詞の中にも、ツバメが登場するんだね。
 コジローの、テーマソングにしようかな◎

 “歌旅”の映像を見ていて強く感じたのは、
 歌もさることながら、中島みゆきの、姿勢の素晴らしさ。
 体幹のコア(中心)が、しっかりしていて、太い軸が
 一本貫いている。声も、動作も、コアからスタートしているので、
 しなやかで、強く、美しい。
 こんなことに、つい目が行くのも、整体師の性なのでしょうか!
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ツバメ 3世代

2012年07月13日 | ツバメ日誌
 
 昼間、駅前に買い物に出かけたら、農協の前の電線に、一羽のツバメがとまり、
 さえずっていた。 
 コジローだ!もう長い付き合いなので、鳴き声でわかるようになった。
 彼の、お気に入りの場所らしい。

 しかし、コジローの婚活は、不発に終わったらしい。
 タイミング的に、既に時期を逸していた感じだ。(残念!) 
 
 しばらく、彼の姿も消えていたが、いつの間にか戻ってきて、また、
 店の軒下のスポットライトに泊まっている。(オスは、巣の中で寝ないらしい)
 そして、4~5日前から、コジローの他に、5羽のツバメの家族が泊まるようになった。
 (夫婦+小ツバメ3羽)
 ひょっとすると、去年ここで生まれた子供の一家かもしれない!
 とすると、コジローを筆頭に、親子3世代がひとつ軒下に暮らしていることになる。
 なんだか、急にホットになってきた。 

 夕暮れ時、うちの軒下は、ピチュ ピチュ ピチュと、盛んにさわがしくなる。
 にぎやかになって良かったね、コジロー!
 でも、あと1ヶ月位で、お別れだね!
 
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うちのツバメのその後

2012年06月12日 | ツバメ日誌
 世間では、今、ツバメが減少していると報じられている。
 きっと、そうなのだろう。
 でも、僕自身が、ツバメに関心を寄せたのは、最近のことなので
 よくわからない。
 
 うちのツバメは、その後、色々あった。
 まず、5個のたまごが、おそらくカラスに食べられてしまったこと。
 その後、メスの小夏が、いなくなった!
 僕は、こう解釈している。
 第一に、今後の子育てのための、巣の安全性に疑問を抱いたこと。
 (また、カラスに襲われる危険性)
 第二に、たまごを守れなかった、コジロー(♂)に失望したこと。
 (弱いオスの遺伝子は、いらない)
 本当にそうなのかは不明だが、とにかく小夏は消えた。
 きっと、子孫をつなげるための、本能に導かれて。

 一人(羽)コジローは残ったが、1週間前から彼もいなくなった。
 小夏を追いかけたのか、あるいは、婚活に入ったのかもしれない。

 何気なく飛び回っているツバメの世界にも、一歩踏み込んでみると、
 色々なドラマがあるものだ。
 夜、スポットライトの上で、一人(羽)じっと佇んでいるコジローを見ると、
 とても不憫だった。
 
 そして、昨日のこと、日中、コジローが新しい彼女を連れて、巣の周りを
 飛び回っていた。(以前の小夏より、スリムだったのできっとそうだと思う) 
 楽しそうに、盛んに美声でさえずっていた。
 その夜、巣に泊まることはなかったが…。

 うまくいくといいね、コジロー 
 
 
 
 
 
 
 
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ツバメの悲劇

2012年05月20日 | ツバメ日誌
 朝、事件は起こった!

 店に出勤した時のこと、ツバメの巣が、いつもより傾いているのに気付いた。

 親鳥もいないし、何か変だぞ、と早速、脚立とミラーを持ち出し巣の中をのぞいた。

 5個あったはずのたまごが、1個もない!下の床にも落ちていない。

 きっと、カラスの仕業だな。よく、近くのごみ置き場を漁っていたから。

 コジローと小夏(親鳥)は、一日中、巣の周りを回旋しながら、必死にたまごを探していた。

 何日も大事に温めていただけに、ツバメも相当ショックだろう。

 でも、まだ滞在時間は、たっぷりあるから、もう一度産んでほしいと思う。

 巣の中が見えにくいように、巣を180度回転させることにした。

 自然界の戦いは、情け容赦ないね。

 

 

 
 
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ツバメのたまご・2012/生田

2012年05月02日 | ツバメ日誌
 最近、小夏(うちのツバメ、♀)が、巣の中で過ごすようになったので、

 ひょっとして、と思い、小夏がいない時を見計らって巣の上に

 鏡をかざしてみると、ありました!小さなたまごが、5個。 

 今年は、なんて早いんだろう! 

 昼間、コジロー(ツバメ、♂)と小夏は、巣の両端にとまって、

 互いに向き合いながら、ピピチク語で、盛んにおしゃべりしていた。 

 内容は、わからないけど、とてもうれしそうだったな。

 僕も、うれしいよ!雛の誕生がとっても楽しみだね。

  
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お帰り、コジロー(ツバメ)!

2012年04月18日 | ツバメ日誌
 
 1週間位前、店で開店の準備をしていたら、聞き覚えのある鳥の鳴き声がした。

 “ピピチクピッピー”

 外に出てみると、目の前の電線に2羽のツバメが!

 2回程、軒下を旋回し、様子をうかがっていた。どうやら、去年来た、コジローと小夏らしい。

 僕は、早速、しまっておいた去年の巣(100円ショップで買ったカゴ)を軒下に取り付けた。

 以来、時々姿を見せていたが、昨夜、やっと巣に泊まったらしい。

 入口の床に、糞と木の枝が落ちていたからね。

 東南アジアで、一冬過ごした彼らが、無事戻ってきてくれたことが、とてもうれしい。

 お帰り、コジロー&小夏!

 今年もまた、ツバメの子育てが楽しめそうだ!
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ツバメ日誌・最終回

2011年08月13日 | ツバメ日誌
 2011年8月9日、ツバメ達は、全員旅立った。
毎朝、必ず巣の下に落ちていたフンが、完全に消えた。

 今頃、みんな多摩川の河川敷辺りにいるのか、あるいは、すでに南方への長い旅路に
ついたのか、今、まさに、大海原を渡っているところか、確かめようもないが‥‥
ただ、彼らが、自然の摂理に素直に従って、健気に行動していることだけは確かだ。

全員(親子5羽)、無事に飛び立てて、本当に良かったと思う。

コジロー(父親)が、はじめてやって来た5月25日以来、約2ヶ月半の楽しい、
癒された、ひとときだった。コジローファミリー、本当にありがとう。
ツバメの話題で、隣近所もしばし、和んだものだ。

また来年も、巣を出しておくからね。
無事に戻っておいでよ。 
なんか、宿のおやじの心境だ。
コジロー、みんなのこと頼んだぞ!元気でね 



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ツバメ 3兄弟・その後

2011年08月07日 | ツバメ日誌
 なかなか飛べなかった、“クーちゃん”は、今、元気に生田の空を飛び回っている。
初めて飛んだ前日のこと、“コジロー”(父親)が、一生懸命羽ばたきを見せて、
飛び方をコーチしていた。
「こうすれば飛べるんだよ、お前はツバメなんだから、大丈夫!」
とでも言っているようだった。とってもホットで、いい光景だった。
そして、翌日、弱気な“クーちゃん”も、意地をみせた。

全員飛べるようになった今、夜、巣に戻って来るのは、“コジロー”と“クーちゃん”
だけになった。“小夏”(母親)、“ター坊”、“マー坊”の姿はない。
どこへ行ってしまったのか
この辺のツバメ達は、多摩川流域の“ねぐら”に集合し、そこから集団で、南方
(台湾、フィリピンなど)へ、飛んで行くと聞いているが‥。

先日、うちの2軒隣の“山田時計店”のご主人から、ツバメの写真を頂いた。
これは、2週間前に撮った写真で、まだ雛が親からエサをもらっている頃のもの。
とっても上手に撮れている。かわいい。うれしい。

       

       
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