Kさん(91歳・女性)のしなやかな股関節!
人は、歳を取ると体が衰えていく、
大雑把に言えばそうなんですが、必ずしも
そうでない事実もあります。
例えば、うちを訪れる80歳超の女性(約10人・最高齢91歳2名)
に、共通するのは、股関節の柔らかさです。
仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま挙上するテスト
で、80度~90度(可動域90度)上がります。
この結果は、ほかの世代の人たちを上回ります。
更に、内転筋(内もも)、腸腰筋(姿勢を保つ上で重要な
インナーマッスル)も、結構鍛えられているのです。
この点に関しては、20代・30代のデスクワークの女性の半数より
強いのです…
正直この結果は、私にとっても、ショッキングでした。
では何故なのでしょう?
ズバリ、生きてきた時代の、生活環境の中に答えがあると思います。
そして、一番大きいのは、トイレではないでしょうか。
和式トイレの使用が、股関節の可動域を拡げるトレーニング
になっていたと思われます。
また、ベッドではなく布団の上げ下ろし、椅子・テーブル
ではなく、座卓で、あぐらや正座での生活、掃除機ではなく床の雑巾がけ
、これらは全て股関節を大きく屈曲させる家事であり、
見方を変えれば、有効なトレーニングということになります。
股関節の可動域が広がれば、股関節の周りのインナーマッスルが、
十分に使われて強化されます。
素晴らしい!の一言に尽きます!
便利さとか、快適さは、いいのですが、それに甘んじると
自分自身が肉体的、精神的に、弱体化します。
“日々の生活環境が歳月を重ねることで、私たちのカラダは作られる”
と言えるでしょう。
現在の若い世代が、80才を超えた時果たしてどうなっている
のか、ちょっと心配です。
ストレッチや筋トレで補っていかないと、自力で100年近くの使用に
耐えるカラダは、維持できないでしょう。
まして、多くの人々が、スマホを片時も話さない現代、
人間のココロ・カラダ・脳がこれからどう進化(?)
していくのか、大いに気になります!
人は、歳を取ると体が衰えていく、
大雑把に言えばそうなんですが、必ずしも
そうでない事実もあります。
例えば、うちを訪れる80歳超の女性(約10人・最高齢91歳2名)
に、共通するのは、股関節の柔らかさです。
仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま挙上するテスト
で、80度~90度(可動域90度)上がります。
この結果は、ほかの世代の人たちを上回ります。
更に、内転筋(内もも)、腸腰筋(姿勢を保つ上で重要な
インナーマッスル)も、結構鍛えられているのです。
この点に関しては、20代・30代のデスクワークの女性の半数より
強いのです…
正直この結果は、私にとっても、ショッキングでした。
では何故なのでしょう?
ズバリ、生きてきた時代の、生活環境の中に答えがあると思います。
そして、一番大きいのは、トイレではないでしょうか。
和式トイレの使用が、股関節の可動域を拡げるトレーニング
になっていたと思われます。
また、ベッドではなく布団の上げ下ろし、椅子・テーブル
ではなく、座卓で、あぐらや正座での生活、掃除機ではなく床の雑巾がけ
、これらは全て股関節を大きく屈曲させる家事であり、
見方を変えれば、有効なトレーニングということになります。
股関節の可動域が広がれば、股関節の周りのインナーマッスルが、
十分に使われて強化されます。
素晴らしい!の一言に尽きます!
便利さとか、快適さは、いいのですが、それに甘んじると
自分自身が肉体的、精神的に、弱体化します。
“日々の生活環境が歳月を重ねることで、私たちのカラダは作られる”
と言えるでしょう。
現在の若い世代が、80才を超えた時果たしてどうなっている
のか、ちょっと心配です。
ストレッチや筋トレで補っていかないと、自力で100年近くの使用に
耐えるカラダは、維持できないでしょう。
まして、多くの人々が、スマホを片時も話さない現代、
人間のココロ・カラダ・脳がこれからどう進化(?)
していくのか、大いに気になります!
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