中学生迄鹿児島県霧島市福山町で過ごしました。


オミナエシ
大隅半島のですが、現在では過疎の町人口も当時から半減しています。
お盆の時期になると子供の仕事として、お墓の掃除や花入りの筒(竹で毎年入れ換える)の取り替えの作業をしていました。
当時は(今から70年前)未だ土葬でしたので墓の数も多く、普段手入れが悪いので掃除は子供にとっては大仕事でした。
お盆の前日までに山野草のオミナエシやナデシコなどのお花を準備するのも子供でした。
現在は火葬になってから村に納骨堂ができて、何時お詣りしても綺麗で気持ちがいい場所になっています。
昔の風習も様変わりしていますので、子供や孫たちに話しても信じてもらえません。
残念ですけれども?


オミナエシ