2019年台湾 R15+
原題：返校／Detention
上映時間：103分
独裁政権下の台湾で主人公の女の子が相互監視と密告に巻き込まれるホラーサスペンス。
監督はジョン・スー。出演はワン・ジン、ツォン・ジンファ、フー・モンボー、チョイ・シーワン。
最初から終わりまで暗く陰鬱な映像。
ホラーとしては王道なんだけど、、普通に怖い。
結局一番怖いのは戦争だし、国だし、人間だよなあ、、、な1本。
【7/30（金）公開】映画『返校 言葉が消えた日』90秒予告
2019年イギリス・シリア ドキュメンタリー
原題：For Sama
上映時間：100分
内戦中のシリアの街で戦争の日々をジャーナリスト志望の若い女性の視線で構成されるドキュメンタリー。
監督はワアド・アルカティーブ、エドワード・ワッツ。
出演はワアド・アルカティーブ、サマ・アルカティーブ、ハムザ・アルカティーブ。
何もかもが生々しくてリアル。
兵士や政治家ではなく一般人から見た戦争。
この作品には死体とかにモザイクはない。それが子供であっても、、、
これが現実なわけだから当然と言えば当然。
是非、今このご時世に世界中の人に観て欲しい1本。
映画『娘は戦場で生まれた』予告編
2022年日本
上映時間 133分
罪を犯した前科者たちの更生、社会復帰を目指して奮闘する女性保護司の姿を描いたドラマ。
漫画原作からWOWOWにて連ドラ化を経ての映画化。
監督は岸善幸。出演は有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、マキタスポーツ。
有村架純もいつまでもカワイ子ちゃん女優はしてられないからの
実力派女優への脱却を狙ってのトライを感じます。
みんな頑張ってるんだけど、やっぱり日本特有の火サスの匂いが、、ね。
決して作品自体が悪いわけじゃないんだけど、、
定番キレイゴト展開、御都合主義からの脱却を目指してほしいものです。
人生がやり直しできるとイイとは思うが現実はなかなか厳しいと思われる。
せめて映画のようにいくとイイよねえ。。。な1本。
映画『前科者』本予告（2022年1月28日（金）公開）【WOWOW】
2008年アメリカ
原題：21
上映時間：122分
マサチューセッツ工科大学の頭の良い学生らがラスベガスのカードゲームで
荒稼ぎをするという実話を元にした物語。
監督は ロバート・ルケティック。出演は ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン、ケヴィン・スペイシー。
テンポ良い王道的な創り。
騙し騙されサスペンス、、もあり、、ちょいとラブロマンスもあり、、のエンタメ。
頭が良いと言うのも1つの才能だとは思うが、
結局、調子こいて自分を見失うとろくでもない事になるという教訓的な話。
賭け事にハマると末路は良くないって解っていても
一度くらいはバカ勝ちしてボロ儲けしてみたいよなあ、、な1本。
ラスベガスをぶっつぶせ 予告編 -21-
2020年韓国
原題：국제수사／The Golden Holiday
上映時間 106分
フィリピンへ家族と海外旅行に行った韓国の刑事が犯罪組織が起こした事件に巻き込まれるアクションコメディ。
監督はキム・ボンハン。出演はクァク・ドウォン、キム・デミョン、キム・ヒウォン、キム・サンホ。
いかにもB級な風情のドタバタコメディ。
突っ込みどころ満載なんだけど、、まあそれすら、、気にも成らぬ。笑
キム・サンホが居る事が唯一の救いか。。。
暇つぶしにもおすすめはちょいと、、ね、、な1本。
映画『国際捜査！』予告編
