2022年イギリス |
原題:Living |
上映時間:102分 |
マジメ堅物な官僚の初老の男が余命半年を宣告され、自分自身の人生を見つめ直す姿を描いたドラマ。 |
1952年の黒澤明の日本映画『生きる』のリメイク作品。 |
監督はオリヴァー・ハーマナス。出演はビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バーク、エイドリアン・ローリンズ。 |
黒澤のオリジナル名作は若い頃に観た。 |
やっぱり若い時に観るのと主人公と同世代で観るのは全然違った。 |
あまり期待してなかったけど、、どんどん引き込まれて最後はグッと来た。。。 |
話はとてもシンプルで解り易い。ただ観る側の立場で受け取り方は180度違うよなあ。 |
心の内を誰か1人でも打ち明けるだけでも人間は1歩踏み出せるもんだよなあ。 |
主人公が歌を口ずさむシーン、もちろんイギリス曲に変えてあったんだけど、、 |
妙にビル・ナイが上手いのがなんとも、、ね。笑 |
そこは上手く無い方が、、とも思うが、わざとヘタに、、も確かに違うかもね。 |
自分で感情移入したんだけど、、亡き父の事も思い出した。。 |
マジメな堅物だったんだよなあ。。 |
『生きるLIVING』【3/31公開】 |