1979年西ドイツ・ポーランド・フランス・ユーゴスラビア |
原題:Die Blechtrommel |
上映時間:162分 オリジナル版は142分 |
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体は幼児で、精神年齢は成人のオスカルは、冷めた視点で世の中を見つめ、その悪魔的所業で、 |
自分を愛してくれている周囲の人間を次々に死に追いやる良心を持たない人間だった、、てな物語。 |
監督はフォルカー・シュレンドルフ。出演はダーフィト・ベンネント 、マリオ・アドルフ、アンゲラ・ヴィンクラー、ダニエル・オルブリフスキー、カタリナ・タルバッハ、フリッツ・ハックル。 |
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若い頃観てあまりに衝撃なイメージは残ってるんだけど、もう一度しっかり理解しようとディレクターズ・カット版で再視聴。 |
いやあ、やっぱりスゴイ作品だわ。シュールで破廉恥で摩訶不思議な人間ドラマ。 |
考えてみるとそこにさらにナチスやら小人な人々も盛り込んでいて、、濃い。。。 |
主人公の少年は撮影時12歳だったらしいが、、児童ポルノな問題で国によっての規制がスゴかったらしい。 |
当時は日本の方がその辺はスルーだったそうな。 |
主人公以外の小人役者は多分本物の人達だと見受けられるが今となってはなかなか情報が見つからない。 |
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人間ってやつはよう、、って思わずつぶやいてしまう。。。 |
エロもエグいシーンもあるので要注意ですが、、いろんな意味で名作であり問題作。 |
未見の方は一見の価値あり!です!!! |
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Blu-ray『ブリキの太鼓 ディレクターズ・カット』30秒CM
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