「シングルマン」

2009年アメリカ映画。

最愛の恋人を失って絶望したゲイの男が自殺しようとするが、、、てな話。

監督は有名なファッションデザイナーな人らしい。
衣装がどーのって解らんけど、、、
映像はなかなかステキでした。


オレにはほど良いバランスの作品でした。
人生はそれほど悪くもなく、、、良くもなく、、、。


みなさんはどんな「最期」を迎えたいですか？



[[youtube:-tCxRO67gyk]]
http://www.youtube.com/watch?v=-tCxRO67gyk&feature=fvwrel
さりげなく良いセンスの予告編。


11.11.22

「うなぎ」

1997年日本映画。
当時、カンヌ映画祭でグランプリをとったと話題になった。


妻の浮気に逆上し妻を殺してしまった男がムショから出てきて
新たな生活を始めるが自殺未遂を起こした妻そっくりの女と、、、、な話。


「うなぎ」というものはいろんなものの象徴なんだろな。
滑稽でもあり、エロティックでもあり、愚鈍でもあり、、、。

すったもんだ、、、なんだかんだあっても、、、
人は生きていく、、、ってなことですな。。。



予告編見つかりませぬ。。。。



11.11.22

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」

1997年ドイツ映画。

余命わずかな2人の男が繰り広げるハチャメチャ青春ロードムービー。
タイトルはご存知ロック界の宝ディランの名曲から。

全体的にはドタバタコメディタッチだけど、、、
ラストにやっぱりグっとくる、、、ね。


改めて、、、己の死に方を考えさせられる1本。
でも、、、この作品の「死に方」が良いわけではない、、、と思う。
それぞれ考え実行していくしかない、、、よね。


月並みな言い方だけど、、、
文字通り「明日死ぬかもしれない」んだからね。。。


ちなみに近年日本でもリメイクされたらしい。。。
長○智也主演らしいけど、、、さて、、、果たして？？？




[[youtube:qKBAGgmP-JM]]
http://www.youtube.com/watch?v=qKBAGgmP-JM
予告編ではありませぬが。。。


11.11.09

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

2008年アメリカ映画。

生まれたときはジジイで成長とともにドンドン若返っていく男と
彼を愛してしまった女の一生。

手塚氏「火の鳥」にもこんなのあったよな。
まあ、現実にはありえない設定ですが、、、

やりすぎず、やらなすぎずの良いサジ加減の創りでした。


どんな人生を歩んでも一度きりには違いない。
作品中「永遠なんて無い！」という台詞がよく出てくるが、、、
「だからこそ尊い！」と付け加えたい、、、、ね。


毎度お馴染みではございますが、、、
みなさんも後悔のない日々を。。。。

ジジイも悪くねー！！！




http://www.youtube.com/watch?v=fUDcM7cRkW8
予告編。



11.11.09

「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」

2005年ドイツ映画。

反ナチス抵抗運動のメンバーの一人で、国家反逆罪により21歳で処刑されたゾフィー・ショルの最後の日々を描く。


これもある種の密室劇。
少女とナチ幹部との尋問シーンがメイン。

可愛いながらもしっかりした演技の女優さんあっての作品。
追いつめるナチおじさん役の役者さんもなかなかのものでした。


もう何本「ナチスドイツ」ものを観たんだろ？
他国はもちろん自国でも沢山創られてるのがミソ。

過去の過ちをあまり表に出さない日本とエラい違いだわな。
正義の戦争なんて何処にもない！
映画に学べ！！！よ！！！




[[youtube:3-TC7iBrYqY]]
http://www.youtube.com/watch?v=3-TC7iBrYqY
予告編。


11.11.09