「蜜蜂と遠雷」

2019年日本

原作は恩田陸の長編小説。
国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春群像。

近年の音楽もの、特にクラシック系の映画作品には驚かされる。
カメラワークというか照明というか、とにかく映像が綺麗。
そりゃ良い音楽な上に映像も綺麗なら良いよね。

そして何と言っても当てぶり。
撮り方、替え玉、いろいろあるだろうけど、役者さんも努力が必要だから
ホントいつもアタマが下がる。
今回の4名のピアニスト役者さんもホントご苦労様です。

何事にも芸を極めるって残酷で厳しいよなあ。
ピアノ弾けたら良いよなあって思いつつ、ピアニストでなくて良かった、、、
って思わず思っちまった。爆

https://www.youtube.com/watch?v=b9z6NcS5Wwc

「リトル・モンスターズ」

2019年アメリカ・イギリス・オーストラリア
原題：Little Monsters

幼稚園vsゾンビというこれまた新たなゾンビもの。
ルピタ・ニョンゴ演じる幼稚園の先生がオラオラとゾンビを倒すというちょいとコメディ。

昨今、なんとかゾンビ映画に新鮮味を、という試みが多いがこれもその一つ。

でも一番新鮮味があったのは、、、
ゾンビの動きがのろい！という原点回帰。
やっぱりゾンビは走っちゃイカンよな。
でも、、歌うゾンビもどうかと思う。。。笑

https://www.youtube.com/watch?v=l6ACcJ0BJak

「金の亡者たち」

2018年韓国
原題：Money

うだつの上がらない新人証券マンが株の違法取引によって巨額を得て、、てな金融クライムもの。

世の中にはオレとかが手に出来ない大金をあっさり毎日稼ぐ人種がいるのが現実なんだよなあ。
まさしく格差だわ。。なんか凹むわあ。。。

映画の出来？可も無く負かも無くの1本。

https://www.youtube.com/watch?v=K2izIcE4xMM

「轢き逃げ 最高の最悪な日」

2019年日本

轢き逃げ事故を起こした若いサラリーマン2人を中心に
轢き逃げ事件に翻弄(ほんろう)される人々を映し出す。

主役の2人が知らない役者だな、と思ってたらオーディションで選ばれた新人だった。
後半、岸部一徳、水谷豊、檀ふみ、ベテラン勢が。。。

先読みが微妙に外れて読めない展開に、、、
意外性あって面白いかと思えば、整合性は微妙。
オチは早めに解ったんだけど、、、
こんな散漫な展開は意図なのか、なんなのか？
と思ってたら、、、監督、脚本は水谷豊、、なるほど。笑な1本。

https://www.youtube.com/watch?v=RV1-N7RLQhY

「よこがお」

2019年日本・フランス

訪問看護師としてマジメに生きて来た中年女性がある日を境に人生が破綻して行く話。
長年脇役を演じて来た筒井真理子が主演。

時系列に惑わされながらのサスペンス。
特殊と言えば特殊だけどありえない話でもない。
人生は分からない、、人間がやっぱり一番怖い。

https://www.youtube.com/watch?v=2rmNcfefcaM