『過去からの弔鐘』ローレンス・ブロック著 田口 俊樹訳
原題:The Sins of the Fathers(The Sinsには、宗教・道徳上の罪、罪業という意味があるということに原題に納得でした)
被害者女性ウェンディ・ハニフォードの父と、彼女の同居人(犯人として捕らえられましたが自殺してしまいました)リチャード・ヴァンダーポールの父が苦しい胸の内を吐露するのは元刑事の私立探偵マット・スカダー。 彼は人間力に溢れています。 多少荒っぽいところはありますが?! 先日映画鑑賞のあと梅田をウロウロして歩き疲れたので久々に訪れた「梅田ツインタワー15階」でチョット休憩&読書📖でしたが、ここで読み終えることはできませんでした。 で、昨日アップリンク京都で映画鑑賞のあと帰りの電車でやっと読み終えました📕
先日読んだ「死者との誓い」に続き、と言うよりこの『過去からの弔鐘』が「アル中探偵マット・スカダーシリーズ」の第一作目と知って興味を持ちました。 何だかハマってしまったようで、順番に読んでみようと📚 とりあえず「シリーズ5」まで注文してしまいました。