芥川賞受賞作家・黒田夏子著:『abさんご』
受賞の時から、かなり興味を持っていましたがやっと読み切りました
興味とは別に、「読み」の練習にしようとの魂胆がありました。
充分過ぎるほど役に立ちましたぁ~
『ひらがな』で書かれた文章。 「ガラス」なども「がらす」と
書かれているし、登場人物に名前は付けられていないし、
物などにも、どんな状況でどんな時に使われる道具(物)なのかの様子?を
読んでいる者が想像したり解釈、理解しなければ(できる) なりません。
(失礼ながら… どこまで持って回った言い方?と感じる言い回し)
『エライやっかいな本』を選んでしまったことを後悔しながらも
声に出して読み進むうち、ぼんやりとですが景色が思い浮かんで来る気がして、
もう1回読んでみるつもりです。 (今度はハッキリ、スッキリしそう)
もともと音訳(対面読書)に役立てたくて選んだ作品なので、
私なりの理解を深めていくつもりです。
感想として、日本語は難しい その日本語を上手に、大切に使って
書かれた作品であることに気づかされた作品でした。
(こんな〔どんな?〕私が言うのはおこがましいですが…)
今日は、積読だけではないところをご紹介しました(^_-)-☆
読書感想は置いといて… 最近読んだ本をお知らせしておきます。
「別にエエよぉ~」って? 「まぁ~そう言わんとぉ~」
映画鑑賞についてはブログ上で見ていただいていますが、
読書についてはお知らせしていなかった気がしますので…
中島京子著:小さいおうち 葉室麟著:蜩の記 赤川次郎著:魔女たちのたそがれ
あとは 孤狸庵先生のエッセーを2冊ばかり
司馬遼太郎著:翔ぶが如くは、読書進行中です (長編ですから…)