『人生の旅をゆく』よしもと ばなな著
タイトルに「旅」と入っていたので、最初は旅にまつわるお話がイッパイで、羨ましく読ませていただきました。
「人生の旅・・・」と名付けられた意味がよくわかりました。
「死ぬときに・・・何も持って行けない。・・・・・持って行けるのは、持ちきれないほどたくさんになっている思い出だけだ。
悪い思い出もきっとあるだろう、でもそれはきっと死ぬときにはよい思い出に変化しているだろう」
「・・・・・人生は一度しかないし、自分は一人しかいない。・・・・・自分の情熱を燃やすために向いていることをこの人生でやりつくすために生まれてきたのではないだろうか。・・・・・たくさんのよき思い出をつくってそれを大事に抱えて悔いなく死ぬために、ここにいるのではないだろうか?」といった具合に同年配?(70代 終活中?!)と思わせる内容でした。 (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪そうだよねぇ~💞
そうそう、読んでいて思い出しました。『abさんご』黒田 夏子著、文字のつかい方、漢字が少なかったかな?
この本は、独特な書き方で、読むのに工夫がいるので「教材」として買って読んだのを覚えています。(対面読書の活動でお手伝いしています)