『時をかける少女』筒井 康隆著 その昔、原田知世の主演した映画、歌もヒットしましたよね。
ある程度の年齢の方には判っていただけるかしら? 最近ではアニメも劇場公開されていました。(見逃してしまいましたけど・・・)
主人公の女子中学生が、理科準備室で甘い?香りに気を失って・・・ 瞬間移動と時間旅行を経験するお話し。 幼い純真な恋心も交えながら、チョッピリ切なさもあり古き良き時代を思い返しながら読みました。
「悪夢の真相」では、何気なく発せられた言葉が悪夢?に変わってしまう?!無意識に押し込めていた記憶は自身の「罪の意識」によるもので、嫌なことを忘れようとしても心の奥に残り続けて悪夢に繋がっている。 嫌なことからは逃げられない、向き合わなくては!と言われているようです。
「果てしなき多元宇宙」では、『時をかける少女』とは違う時間と場所の捉え方だったように感じました。
自分の望んでいた空間にいるのに、こんな筈ではなかった! そんな経験をする主人公の女子高生?中学生? 理想は理想であって、すべてが思い通りになってしまったら、かえって人生面白くないかも???(これはある程度歳を重ねないと理解できないかも、ですけど(^_-)-☆)
夢見る少女の時代はそうは行かないかぁ~、遥か昔のことで思い出せませぇ~ん。
先日図書館で宿題を出されたので? しばらく読書TIMEがとれないかも⌛📚⌛
図書館へは、駅前からバスに乗りますが、この辺りは来る度に変わっていきます。