昨日は音訳講習のあと、図書館前にあるバス停から近鉄小坂の駅に向かいました。
『司馬遼太郎記念館』には、駅前の商店街を通り抜け
この公園には、文学碑があります。 『21世紀に生きる君たちへ』
小学国語より抜粋されたものが記されています。
ここからもう少し歩くと目的地に到着。
保存された書斎の前を通り過ぎ、司馬遼太郎の命日『菜の花忌』にふさわしく
館内へは菜の花のお出迎えです。
とても落ち着く場所のひとつです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
登場人物を温かく見守るような作品はあの方の特徴でしょうか?
戦争中や記者時代に感じたことが、人を物語っていく土台になっていると感じます。
館内のテーブルには対話ノートというのがあって、来館者たちの感想が書かれています。
海外に滞在中、日本の歴史を知らない自分を恥ずかしく思った。とありました。
ホントにそうですよね。 ちょっとした海外旅行の際にでもそう感じます。
余りにも自国を知らないってことですか?
自己を知らない、世間を知らないのでは当然かも… 反省・反省です。
少年時代に書かれた文章も残っていますが、才に長けた人はやっぱり違うなぁ~
日本の将来を案じながらも、21世紀に生きる君たちへ託して
2月12日、72歳で突然逝ってしまわれました。
もっと沢山教えて欲しかったです。