徳島×大森日記

徳島でのお遍路やキタリスのテトとの思い出、東京での新しい生活、
サイベリアンのルイとの毎日を綴ります♪

お遍路 観自在寺から津島町松尾トンネル入り口

2010-07-28 11:59:08 | お遍路
 今回のお遍路、猛暑の中歩くので徹夜はきつい・・・で、宇和島駅前のホテルに前泊することにしました。

 


宇和島駅

 ここからバスに乗って、観自在寺まで戻ります。本日の目標はここまで戻る、約40k

 無理だと思う・・・・向こうに着くまで国道コースにするか、峠越えにするか迷い、結局峠コースにしました。高さが約500mくらいあるので、結構きつい

 歩けるところまで頑張ってみることにしました



22日から、牛鬼祭り始まってます

 宇和島市はちょうど牛鬼祭り牛鬼の人形が飾ってありました~
 このお祭り、各地区の色や大きさの違う牛鬼が街を練り歩いたり、踊りのパレードがあったり、走り込みと呼ばれる神社に奉納するものがあったあり、盛り上がるようです



まずは国道56号線

 バスで観自在寺に着いたものの、もうすでに猛暑・・・
アスファルトの照り返しは暑いね・・・・


海だ~

 やっと海に出ました
 晴れていて、嬉しいのは空と海が青い事きれいな眺めにテンション


ひじき?



泳ぎたい~



ここから柏坂越えの道

 国道から内海のところで山に入ります


花が無くて、おしい~



ここから山道

 今までのお遍路ころがしに比べればそれ程でもないんでしょうが、柳水大師までの急坂は暑さのせいできつさ倍増・・・
 写真を撮る余裕もなし夫は疲れが溜まっていたせいか、途中でダウン頭から水を掛けて休み休み上りました。
 途中仙人の様な男性が鎌を持って登場~草を刈ったり、道を整備してくださっている地元の方のようで、「あと少しで水場があるよ」と教えてくださいました。暑いのに作業してくださり、有り難い事です。



柳水大師

 山道2k歩いたゾ~


柳水の由来です・・

 お大師様が水を出して下さったそうです。


冷たくて、甘い、おいしい水です



「ヘンロミチ」と書いてある

 いったん、車道に出ます。横断歩道もヘンロミチ。



また山道・・・でもなだらかです。



下に下りると清水大師

 半分くらいきたところです。下に30m下りると清水大師ですが、ここは休憩出来ません。この50mほど手前が峠の高さ470m地点で、トイレとベンチがありました。



良い眺め~

 やっと海が見えました


また森の中へ・・・



この道「馬の背」と名前が付いてました

 下りの道の途中に所々看板がたっていたんですが、結構くだらない昔話みたいのが書いてありました
 誰の趣味でしょう・・・内容は歩いて確かめてみて下さい~



茶堂休憩所



民家に出ました



右が遍路道左が「へんろ椿」

 椿、今は咲いてないな・・・


背の高いゴージャスな花



夏やな~



国道を渡って、また旧道へ・・・



津島町の遍路休憩所

  国道沿いのお土産屋さんに休憩所を作って下さっていて、おトイレも貸してくれます
 冷たいおちゃと出来たてのお菓子も頂き、生き返りました~
 お店のご主人から「こんな暑いときに歩く人はあまりおらんよ~」と言われてしまいました。
 
 でしょうね・・・


無事帰らなくては・・・



柚子味のおいしいお菓子ごちそうさまです



もうすぐコンビニ、アイスを食べるぞ~



道の脇の木にはかわいい花が・・



岩松川に沿って、旧道へ

 岩松地区は古い建物が残っていて、とても風情がありました。



レトロな建物です









見事な松!



松尾トンネルだ

 再び国道に戻り、しばらくすると松尾トンネルが見えて来ました。
 ここまで約28k・・・山道に時間がかかり、もう無理ということで、バスに乗って宇和島市に戻りました。



お宿は宇和島ターミナルホテル

 駅から近いし、親切で快適でした。



夕食は駅の側の「とみや」



鯛飯

 前回食べた鯛飯と、またタレが違って、とてもおいしかったです


花火見物

 せめてものお祭り気分
宇和島湾の花火を見ました近くで見たので、もう、迫力満点

 

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1 コメント

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炎天のへんろ歩き (よし男)
2010-07-29 19:47:23
牛鬼を見ることができてよかったですね。私が宇和島を散策したときは、和霊神社を含めてどこにも見かけませんでした。昔ここらに恐竜がいたはずもなし、キリンの話が伝わったのかな?

4枚目の写真で海が見えてくるとホっとしますね。私はこの近くのB民宿に泊まったのですが、ムカデが数匹這いずり回るやら、コバエのような羽虫がトイレの壁にびっしり模様のように張りついていたりで、お勧めできるような民宿ではなかったです。たぶん、いかだ養殖業がいそがしくて手が回らないのでしょう。

柏坂越えの道は郵便局・診療所のところから始まりますね。私は9時のATM利用時間を待っていたら故障中で、さらに少し待ちました。この道を外人のお姉さんが進んで行ったので、もしかしてちょっと話ができるかと期待していたのにぃ・・・・。追っかけるとストーカーになっちまうし・・・。その前にクソ重いリュックが許しませんでした。
おせったい花ばたけ:この絵、私もカメラに入れました!
柳水大師: ここで休憩したとき水場が不潔に見えたので掃除したら簡単に見違えるようになりました。少量でもゴミが散乱しているときたなく見えたのです。その仙人のような人などが日頃手入れをしているからでしょう! 水場に竹のパイプなどがありますが、内部がコケ、枯葉片で詰まり清掃が難しいから縦割りにした竹のトイに換えたと分かりました。
「ヘンロミチ」と書いてある: よく気づきましたねぇ~!
清水大師: 昔のままにあらず。名前に期待しすぎないようにしたい好例ですね。清水は出ていませんでしたね。
「馬の背」: まさに人工的に作った壁と歩道ですね。ありがたい森の中の道です。
くだらない昔話みたいのが書いてありました: 地元の人が何か注目してもらえるものを・・・と必死の様子が分かりました。しかしエロ話が多かったような・・・・。
茶堂休憩所:ここまで来ればもうダイジョウブ、って雰囲気のところにありましたね!
岩松川に沿って、旧道へ: オッ!? 広い川の右を行きましたか! このあたり遊歩道になっていて、よい雰囲気ですね。
松尾トンネル: このトンネル、1.71Kmと長く、涼しいかも知れないが排気ガスが苦痛になりそうですね。また、松尾峠と松尾トンネルはずいぶん離れているのに、なぜ同じ松尾?
花火見物:いい写真です!
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