SCONEDOLPHIN オフィシャルブログ

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製菓学校の研修生

2009-10-13 21:40:40 | スコーンドルフィンの心

先週から製菓学校の学生さんが、実習生としてスコーンドルフィンに来てます。

二十歳のピチピチ御嬢さんは、
「ハイ!」
「次何やりますか?」
など、一生懸命前向きに学ぼうとしている。

お菓子を作ることを学校で学んで、社会に出て仕事にしようとしている。
食べる事も勉強だし、作ることも勉強。
すごいなーと感心しちゃいます。

こんな若くて可能性がいっぱいある人達に伝えたいと思うのは、
いろんな所へ行って、いろんな経験をして、たくさんの人に出会ってほしい。
ということ。

家にいて、好きな事を、一人でやっているのは、年寄りになってからでもできるのよ。それこそ体が動かなくなってから、出来る範囲の中ですればいい。

若いうちは、外に出て、たくさんの経験をして、いろんな事をいっぱい知って、いろんなタイプの人と関わって、人間の幅を大きく広げてほしいと思うのです。

私が海外に頭がいっていて、あちこち歩き回ってた時代、スケールの大きい人、ぜんぜん違う人、感動するほど優しい人。ぶつかる人、通じない人、・・・あ、もちろん、言葉も通じないこともありました。

いろんな人に出会って、ありがたい事に、たくさん幸せで嬉しくて、楽しい経験をいっぱいしました。
もちろん、海外は日本と違って、危険な可能性がだいぶ大きいけど、お陰様で無事帰ってこれました。

海外に行く事がいいという事ではなくて、自分の快不快で行動範囲を小さくしないで、「物事を知る」という事を、若い体でどこへでも行ける時に、どんどん動きまわって、世の中を知ってほしいなと、思うのです。
いっぱい引き出しができて、壁にぶつかっても、次のアイデアが湧いてくるんだよ。自分を助けてくれるアイデアが。

研修生には、限られた時間で、何をやってもらえばよいか、伝えられる事がどのくらいか分からないけど、出会えたというこのご縁を大切にしたいです。